Ironbridge(England)
ロンドンから特急列車とバスを乗りついで3時間。その名も「アイアンブリッジ渓谷」という渓谷にその橋はあった。どうしても見たかった橋だ。

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世界初の鉄の橋が、どうしてこのデザインなのかを知りたかった。木造に似た架構、変に凝った装飾、不合理な構造。。。なんだかよくわからない。なので見てきた。

この橋の生い立ちは複雑だ。当初の設計者は着工前に亡くなり、その後出資者の手によって大幅にプランが修正されてる。複雑な家庭で育てられた子供みたいな橋で、未熟な技術と、そんな大人の思惑によってこの姿が生みだされたのは間違いない。で、その設計当初の図面というのを現地の資料館で見ることができた。これが面白かった。

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当初のプランは驚くほどシンプルだった!(橋の袂のビジターセンターにて)



いや、この当初のプランは橋に見えなかったのかもしれない。今でこそ、鉄の細いラインの細さは見慣れたものだけど、木と石しかなかった当時は恐ろしく頼りなく見えたんだろう。そして、計算の上では成り立つとわかっていても、不合理な入り組んだ線を書き足し、堂々たる立派な装飾を施した。近代技術への不信、わかりやすい姿(シンプルさ)への不安が、このような不思議な橋を生んだのかもしれない。


d0065332_2140378.jpg橋上にて。舗装は最近新たに施されたもの。
d0065332_21404789.jpg高欄に刻まれた「1779(竣工年)」の文字。


d0065332_2153771.jpg周囲の街。
d0065332_22301623.jpg近くのパブで飲んだアイアンブリッジビール(この旅で一番おいしかったエールビール)
d0065332_21534153.jpg近くの畔で出会った黒猫(この旅で一番かわいかった猫)

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by neko1dozen | 2009-09-13 21:55
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