卒論中間発表明け、そして、ありえない寒さに、前歯がかじかむ日曜日。バレエってものを見に行ってきた。
妹がバレエを長いことやってて、今年上京して東京のバレエ団に入った。んで、そのバレエ団での、一応プロとしての初舞台ってことで、チケットが渡されたわけだ (でもなければ、小生みたいな人間がこんな高等芸術に触れるわけがない) バレエってなんとなく行きづらくて、これまで毎回言い訳をつけて、なぜか逃げ回ってた。ってことで、妹も僕も初舞台。 とりあえず、生オーケストラにビビる(音楽って、録音かと思ってた) 開演前。演奏者は準備や練習で、会場は意外ににぎやかなんだね。一つ一つの楽器を眺めてみるのもおもしろい。 チャイコフスキー作曲のくるみ割り人形。簡単に言えば、少女が夢の中でお菓子の国に招待されるストーリー。この演目、正月の第九とか忠臣蔵みたいに、クリスマスシーズンのバレエの定番なんだとか。 終わって。たまには、こういう芸術に触れてみるのもいいのかもしれないなと思った(好感触!)。会場には、たくさんの子供達や夫婦(大概は、夫が妻につき合わされている構図)。バレエって、カタいイメージがあったけれど、意外にカジュアルなものかもしれない。このバレエ団では、デューク・エリントンのジャズ音楽とか、あと最近ではロックでも踊ることがあるっていう。こっちも一度見てみたい。 あと初舞台だった妹。スタートしたばかりで、やっぱりまだちょい役だった。とはいえ、卒論のプレゼンすらおぼつかない兄と、かたや何百何千の観衆に答える妹。。こちとら、3人の先生で十分ビビりだってのに、昨日の公演では来賓の天皇陛下の前で踊ったんだってさ。さっき電話で話したら、第2の草刈民代になるって豪語してた。 「頑張れ、妹!」…って言えるくらい、まずは自分頑張ろう。
by neko1dozen
| 2005-12-18 22:22
| 東京・建築迷子。
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