風色春旅2006 vol.1
風色春旅2006 vol.2 AM7:45 神島出航 本土に戻るつもりが、お隣の島、菅島によりみち。ビバ・思いつきの旅! ○菅島 面積・人口ともに、こちらの島の方が大きい。街も車が走れるほどで、ずいぶんと表情が違っている。 日本初のレンガ式灯台。 またもや監的硝。 船の補修場 カタチもまちまちな家々が、歩道にぐっとせりだしている。多くの家が増築されているようにも見える。元は、まったく違った町並みだったのかもしれない。 ○紀伊半島南下 参宮線から紀勢本線でひたすら南下。単線の非電化だから、むっちゃ遅い。でも、一人の旅路ではそれがよかったり。 いつかの旅、電車で初めて電光表示を見たときは衝撃だった。 賀田って無人駅。 なんとなく飛び降りた街で、不思議な風景に出会う。 あるようでない風景。 この川には、ガードレールも柵もない。転落注意の張り紙もない。都会の川では考えられないけれど。 他人には無関心なくせに、他人のすることにはおせっかい。そんな都会の不思議を辺境にて思う。 昔は川の岸まで船が集まり、にぎわったんだろうか。晴れた日には、どんな写真になるのか。 ゆったりとした川の流れは黙々と熊野灘に注がれていく。対岸には桜が咲いている。 宿。またいい女将さんなんだ。 川のことを聞いたら、毎年何人か落ちているとのこと。けれど、気にしたことはないらしい。口調もずいぶんのんびりだ。 熊野古道を軽く下見。 本番は明日だ。
by neko1dozen
| 2006-04-03 03:16
| 旅・建築迷子。
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