Mosaic / Kyoto



いつだったかの記事で、モザイクを取りあげた。幾何学モザイクの持つ不思議な魅力、それをいつか使いたいなと思って、アイデアをあたためていた。ここで引っ張り出してみる。

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たとえば、こんなモザイク。
これを正十二面角形を1つのユニットとして見て、色の塗り方を考えてみると、

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右に行くにつれて、塗りの面積が増えていく。塗りの面積は当然ながら、一番左が0%で右が100%。面白いのは、左から2番目が25%、3番目が50%、4番目が75%ということ。つまり、25%ごと均等に面積が増えていく。
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これ以外にも色の塗り方はたくさんある。正十二角形以外のユニットで見てみれば、さらに広がってくる。おもしろい。



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この5つのパタンを組み合わせてみる。真ん中にいくほどに色が濃くなる。不思議な造形の出来上がり。



さて、ここから。これをうまく活かせないのか。本来装飾の一技法であるモザイクを、意匠だけでなく構造にならないかちょっと考えてみた。面と線を組み合わせた構造ができないか。

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まずは試作品。このモザイクをそのまま橋に見立ててみる。
単純にいってしまえば、さっき色を塗った面積が大きくなるほど、部材の剛性(構造の強さ)は大きくなる。この場合、最も曲げ応力の強い部分に密な構造を、弱い部分に疎な構造が適用で
きる。
d0065332_0112545.jpg力学がそのままグラデーションとなる。



今の例はいい例じゃないけれど(ダメだしされる前に断っておく)、いろいろな可能性があると思う。モザイクパタンは数限りないし、立体に組めば、スペースフレーム構造になる。面上に組めば、木造のシェルが出来上がる。アーチにしてもいい。いろいろな複合構造が期待でき、同時にこの模型製作にぞっとする。

京都・木の歩道橋コンペ、提案内容は大枠で決まってきた。まだまだ詰めにはかかれないけれど、プログラムのバランスもよくなってきてる。あとは構造だけ。このモザイクのシステム、かなり押しになると見る。



昨日買ったアルバムを2枚。
d0065332_352220.jpgTOWER OF MUSIC LOVER/くるり
d0065332_35377.jpgつじベスト/つじあやの

前者については、アルバム「NIKKI」を我慢して正解だった。後者はスピッツのカバー「猫になりたい」収録が熱い。「愛のかけら☆夢のかけら」は毎年の夏旅のテーマソングに勝手に決めてる、はずせない一曲。


いずれもベストの初回版。いずれも京都出身のメガネアーチスト。いずれも小生の大好物。
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by neko1dozen | 2006-08-02 00:25
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街と山と猫と        おいしいごはん
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