09/08 (ハンガリー、ブタペストの街)
夏でも秋でもない9月はどうも苦手で、学生時代は旅にばかり逃げてた。

ブタペストは2年前の9月に訪れた。セゴビアからの夜行列車を降りて、待っていたのは真っ暗な駅構内と止まったエスカレーターだった。皆が皆に続いて歩き、エスカレーターを歩いてのぼっていった。そこには旧共産圏諸国の暗さや疲労が時を経ても淀み続けているようで、一度破綻した国の風景にとても大きなショックを受けた。
駅を出てしまえば街は美しかった。ドナウの真珠と呼ばれるだけある。キッチン付きの宿をとって、4日間じっくりと腰を下ろした。見所は沢山あったけれど、あくせくするよりも雄大な川の流れをぼんやり眺めて過ごすのが一番に思えた。ブタペストはヨーロッパ有数のスパ(温泉)の街でもあるんだから。

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マルギット橋
夕方、スパの帰りに、この風景と出会った。この風景をいい!って思う人は少数派かもしれない。川辺はとてもきれいとは言えないし、そもそも彼らが座ってるのはベンチではない。どこにでもある柵で、しかもヘンテコに傾いてた。
3人の誰が誘い、どんな会話の流れであの場所へ座ることになったのだろうか。不思議でおもしろい。


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もしも、
このベンチ?をわざと作ったか、残した人がいたとしたら、なんてしたたかな風景デザイナーなんだろうか。


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by neko1dozen | 2008-09-01 01:32
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街と山と猫と        おいしいごはん
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