常滑の街/酒蔵見学
招き猫生産量、日本一の街を歩いた。


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招き猫のオブジェ群、土管が並んだ土留壁、急須の蓋で作られた看板、こども達が描いたドラえもんの焼き物…… とろ~んとした街の雰囲気に共感しつつも、この野暮ったさは少し悩ましかった。作っている本人は楽しそうだけれどね。より多くの人に共感してもらえる街を目指すのであれば、楽しみつつも、よりいいものを作ろうというモチベーションを欠かせてはいけないと、小生は思う。
というのも、常滑は素材がすごくいい。自然釉が定着した焼き釜(ギャラリーや土産屋に転用されてる)や、昔からの土留壁(観光化以前から、土管の不良品を土留壁として使う風習があったらしい)が美しかった。INAX(本社は常滑)のミュージアムも面白かったし、満開の椿の巨木にも圧倒されたし、ご飯も土産屋もよかった。いいものをもってる街なだけに、デザインが追いつかないのはやはり惜しい。

もう1つ。招き猫はやたら目にしたけれど、ホンモノの猫を1匹も見なかった! 由々しき事態である。街歩きをしていれば、大抵数匹は見るはずなのに、不思議と見なかった。いや、招き猫の大量生産は、ホンモノの猫への願望の現れに違いない。そういえば、緑や水辺も見なかった。水辺や山並みが、常滑には少ない(海がわずかに見えるくらい)。このことと猫の少なさには何かしら関係があるはずだと、想像を逞しくしてみた。


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さてこの日、常滑市内のある酒蔵で、年に1度の酒蔵公開&試飲会があった。

むわわ~んと香る酒蔵を見学した後、試飲場へ。この日搾りたての生酒と、20種類あまり新酒が飲み放題だった!すばらしすぎる。この酒蔵公開&試飲会は毎年恒例ということで、酒蔵は地元の人達で溢れかえっていた。常連の人ばかりのようで、おつまみは持参、中には家族連れもいた。午前中から、みんな揃って、ご機嫌にできあがっていた。
ところで、ドイツには街それぞれに1つ以上のご当地のビール工場がある。ビール工場はもはや街の一部であって、人々の生活に組み込まれている。今日、この酒蔵の風景を見て、そんな文化が日本にもあるのだと感じた。酒を醸す酒造さんと、それを楽しみにしている街の人々。「今年の出来はああだこうだ」と語らうの姿がなんともいい感じだった。
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by neko1dozen | 2009-03-02 00:17
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街と山と猫と        おいしいごはん
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