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明神山へ
いやはや、いやはや… 登ってきた。

明神山は、小生にとって槍ヶ岳と並んで思い出深い山だ。標高の割りに風景はすばらしいし、何よりあまりにたくさんの思い出がつまってる。その思い出を上書きしてしまうのが怖くて、これまで登ってこなかったのだけれど、ようやく機を得ることができた。うれしい。
とはいえ、昨晩は現役時代の山行記やらをうっかり広げてしまって、テンションがあがってまるで寝つけてなくってしまった。おまけにザックはお楽しみグッズで膨れてしまって20kgをやすやすと超えた。やれやれ、今日はバテるの必死じゃないか。


d0065332_151462.jpg飯田線 三河川合駅

d0065332_154639.jpg乳岩登山口
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d0065332_219445.jpgお昼を食べたら、ザックアップ!(押忍!!)
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d0065332_1315848.jpg鬼岩入口。クライマー達の声が響いてる。ちなみに、あの人は今回はいなかった。
d0065332_1321247.jpg覆いかぶさる巨岩の下でザックダウン。お気に入りのfishmansのTシャツももうビチョビチョだ。

d0065332_17186.jpgこの山を知ってる人なら、この看板だけで笑いがとれる。

d0065332_1102025.jpg胸突き八丁、最後の登りは光のさす方へ。
ここのシーンで、初めての時に先輩方にかけられた掛け声も、2回目の時に初CLの僕が仲間にかけた掛け声も鮮明に蘇る。畜生、8年前の自分に泣かされてたまるか!


d0065332_111305.jpg最後の難所、馬の背。巨大岩を梯子で登れば山頂はぐっと近づいてくる。

d0065332_1115335.jpg馬の背にて
稜線を吹き抜ける風がバツグンに気持ちいい。


d0065332_1125084.jpg山頂。展望台も何も変わってない!

d0065332_1132597.jpg夕ご飯、期待通りの芯飯が降臨!!この匂い、歯ごたえ、味こそが山の味。とはいえ、ポリタンの水を注ぎ、リカバリーを図る。
d0065332_1133883.jpg相方に任せてたメニューが偶然カレー(ドライだけど)というのは、余りにできすぎた偶然。今回は食べられた…というか、とてもおいしかった。腕のいい食当に感謝!
d0065332_113542.jpg(内輪ネタ)山頂にて、まさかと思ったけど、とんでもない大間違いを発見した。そもそも、こんなの書いた覚えもない。これも、いつかはペンキで塗りつぶされるだろうか(笑)

d0065332_226455.jpg夜はそのまま頂上に幕営。一晩、山まるごと貸切った。


d0065332_1375958.jpg翌日はくだりで時間が余ったので、乳岩をぐるっと回った。ここからは現役の頃は知らなかった絶景が広がってる。
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帰りは湯谷温泉に立ち寄って、さっぱりしてきた。現役の頃には知りえなかった山の魅力をまた一つ知る。思い出は上書きのではなく書き足していくこと、お湯につかりながらそう実感した。山にはそれだけの包容力がある。


みんな、明神山登りいきましょう。山頂でカレーをまた食べましょう。
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by neko1dozen | 2007-06-30 02:07 | 山での迷子。
Re- ピアノ
故郷のホームに降り立つと、地元の楽器メーカーの広告がずらりと並んで、帰省者を迎えてくれる。YAMAHAもKAWAIも広告の主役はもっぱらピアノといった感じで、上原ひろみさんもROLANDのピアノをご機嫌そうに弾いてる。ホームをから降りた改札手前のブースには最新のピアノ(実物)が並び、子供たちが自由に弾けるようになってて、こちらは新幹線で帰った時だけの、ちょっといい感じの風景だ。



そして実家に帰ると、いつものピアノがある。


小さい時から10年間続けてたピアノは、中学3年の時にキッパリと辞めた。嫌で嫌でしかたなかったピアノ、最後にひいたのはショパンの別れの曲だった(やはり決別にはこの曲しかあるまい)。それくらい嫌いだったし、決してうまくなかった小生はこの楽器を通して、こっ恥ずかしい思いも少なからずした。いやぁ、本当にひどかった。実家のピアノとはそれ以来絶交していて、目が合うと少し気まずい。



不思議なもので、そんなトラウマな楽器をまた触りたいと思ってる。ピアノのメロディが入った楽曲はもともと好きなのだけど、自分の指をまた動かしたいと思うようになったのはかなり最近のことだ。しかも日増しに強くなってる。いやはやよくわからないのだけれど、キーボードのタッチも気がつくと、タタッタタッタッタ、タタッ…って、気がつけばリズムをつくってる(これは、もともとかも)
長くやってたゆえのフラッシュバック。ヘタなワインでも10年モノはあくまで10年モノなように、その日々がどっぷりと身に染みついていて、23歳になってふつふつと味が出てきた、としたら我ながら素敵な話だと思う。いや考えてみたら、最も付き合いの長い趣味こそピアノであって、山登りだって休み休みでやっと8年目。当blogの主題「デザイン」なんていったら、まだ2年余りのものなのだ(むしろこっちの事実がコワい) それを休まず10年間って考えれば、再びやりたくなったのは不思議なことではないのかもしれない。あれほど嫌いだったんだけど。



keywords:原点回帰


社会人になったら、もう一回ピアノを始めようと思う。下手でもいいから、バイエルやらチェルニーやらをひっぱりだしてでも、ピアノと少しずつ仲直りをしていこう。過去、真剣に向き合ってきたものこそ今見直してこうか、最近よくそんなことを考える。




d0065332_4344493.jpgソロ・モンク+1
セロニアスモンク

無敵の名盤。こんな自由奔放に弾けたら、最高にかっこいいね。


d0065332_4384386.jpgリズムであそぼう
VA

みんなのうた並に、ノリノリのアルバム。日曜日のピクニックは、このCDと缶ビールだけでいい。




追記 浜松の駅前のカフェ(ベローチェ 他)でモカを注文すると、♪やト音記号がミルクの上に描かれて出てくる。これまた、地元のちょっといい感じ風景だ。
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by neko1dozen | 2007-06-28 04:39 | 音楽・小説迷子
資生堂アートハウス / 谷口吉生
下りの新幹線で掛川を通り過ぎると、すぐ左手(南側)に資生堂の工場群が見える。その一角に芝生のマウントがあって、それに埋もれるように小さなギャラリーがある。新幹線をモチーフにした唯一無二の建築、それを見に行ってきた。

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d0065332_1794684.jpg資生堂アートハウス。
80年の建築学会賞。谷口建築の中でも初期のもので、円と直方体をつないだ、とてもシンプルなギャラリー。線路をはさんで掛川市庁舎(確か日建設計だったと思う..)と向かい合ってる。



d0065332_1795879.jpg見所は横に長いミラーガラス。走り去る新幹線を、外ではスクリーンとして映し出し、内では切り取ってギャラリーの一部にしている。館内にはコルビュジエのLC1が並んでいて、ゆったりと腰掛けながら、芝生の上を滑るように走り去る新幹線を眺められる。キュオ~ンという不思議な残響が残って、これまた心地いい。なんとまぁリッチなこって。



d0065332_1726265.jpg内観は撮ることができなかった(受付でずいぶん粘り、3回断られて諦める) ネットの拾い物より。




谷口吉生にとっては処女作ということもあり、他作品とかなり違って見える。シンプルな平面構成、回り込ませるアプローチ、建物ボリュームの埋め込み、場内の細かいUP&DOWN… どちらかといえば安藤忠雄の近作のお馴染みのボキャブラリーが並ぶ。構成はずいぶん違うけれど、長野にある小海高原美術館を思い出させた。タイルを剥すと、きれいな打ちっぱなしコンクリートがひょっこり出てくるんじゃないのかね。


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夾竹桃の茂みの先に…おおっ、500系! この流線型の車体を静岡で見れるのも、とうとう後6日になってしまった。


d0065332_1763763.jpgなんだかオシャレなグレーチング。個人的に一番目がいった。



d0065332_177513.jpgエンタランス部、境界がもやもやっとした芝生が好き。
天気予報で晴れと聞いて電車に飛びのったら、熱海くらいで曇り始め、掛川に着く頃にはパラパラと雨が降り始めた。いやはや、せっかくの芝生なのだけれど、(枝豆といえばビールだし、芝生といえば青空なのだ) また晴れたときにでも、のんびりと遊びにこよう。




(規模自体は小さいアートハウスなので、これ目当てだともの足りないかもしれない。掛川に用事がある時に小一時間寄るくらいがちょうどいいと思う。掛川に用事があるってのも相当レアケースだと思うのだけれど、そんな時には。)
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by neko1dozen | 2007-06-24 17:23 | 旅・建築迷子。
50/100
こつこつと続けてた手書きのスケッチが、50枚に到達(祝)

就活時、アトリエ系のランドスケープデザイン事務所にて「下手なパースはのせない方がいいよ」と、しらっと言われ(それなりにショックな言葉である) 内定と同時にスケッチの練習を始めた。

100枚を描く。気楽に始めたスケッチだけれど、思ったよりもずっと大変だった。ダン・カイリ、新宿御苑、スカルパ、樹木の点景、EDEW、住宅特集、南アルプスの山並み、ターナーファウンテン、将来の自分の家...etc  一枚でもマジメに描くと3時間はかかるのもあるし、場合によっては1日では終わらない。雨の日も、風の日も、飲みの日も(こが一番ツラい)、それなりの意地で続けてる。対象はなんでもいい、ただ人に見せて恥ずかしくないスケッチを描く、それだけがルールだ。もともと美術2の小生には、一つでもとても重いルール。


来年からの仕事に役にたつのかわからないけれど、必ず100枚は描き上げようと思う。あと半分。こればかりは意地だ。




d0065332_159549.jpgところで、YEBISU THE HOP のCMが新しくなってた。夏バージョンということで、畠山美由紀さんやワタナベイビー、クラムボンも入ってた。我らがクラムボン3人はいかにも素の面持ちだ。エビスHPで見れる。
小生はもっぱらモルツ派なのだけれど、春バージョンの高田漣さんの演奏が一番エビスを飲みたくさせられる。ちょっと贅沢なビールのCM。
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by neko1dozen | 2007-06-21 02:04
もし、僕らのことばがウィスキーであったなら
東京を離れる前に行きつけを増やそう、俄かに小生の夜が熱くなってる。僅かな賛同者とともに、日々東京の路地裏を攻めている。 今回は池袋「もるとや」、ウイスキー、それもシングルモルト※しか出さない店に足を運んてきた。
※シングルモルトとは、大麦麦芽だけを原料として、2回もしくは3回蒸留したウイスキーをいう。他の蒸留所の原酒と混ぜ合わせず、バッティング(混ぜ合わせるの意)していることから、それぞれ独自の土地と人の味が楽しめる、とてもゴギゲンなウイスキーなわけだ。


d0065332_1455692.jpgテーブルが3つとカウンター席が4席のこじんまりとしたお店だった。それでも150種類のシングルモルト達に俯瞰され、素人2人はなす術もない。ひとまずオーナーに3種類をチョイスしてもらった。





先ず始めは、ボウモア(12年)、タリスカー(10年)、グレンリベット(12年) (だったっけ?) チェイサー(水)とともに、おもむろに差し出された3品を飲み比べた。まずは一口ずつ。ん~、3つの中でタリスカーはバツグンにヘビィだった。口に含むたびに、芳香が駆け抜け、食道が日常の8割増しくらい拡張してった。何なんだ、この飲み物は、と連れと顔を合わせる。何度飲んでも、そのショックはやむことなく2人の食道は開き続けた。一方、ボウモアはスコットランドの南西のアイラ島の老舗で、ビート臭と磯臭さ、それにヨード臭とかなり癖のある一品(今日はこれを飲みたくて足を運んだ)一口目は、ん゛~と唸ったけれど、次第に舌に馴染んでいく。というより、一番舌に残って、次の一杯を迎えてくれる。「お口にあったのは?」とマスターにきかれた時、2人ともボウモアを選んだ。不思議だ。


その後は面白くて、いろんな銘柄を渡り歩いた。つまみは、チーズ、ピクルス、オリーブとスタンダードだったけれど、オリーブがうまかった。肉厚なオリーブがウイスキーによくあった。けれど、なによりのつまみは、チェイサーだった。ストレートのウイスキーを一口含んだ後、チェイサーでさっと舌を洗う。すると甘味だけが舌に残る。寄せては返す波のようで、不思議な心地だった。ウイスキーが甘い飲み物だなんて、これまで感じたことがなかった。



d0065332_138138.jpg最後にマスターが差し出したのは、glenmorangieというレーベル。なんとグラスから漂うのは、オレンジの香り!名の通りなのだけれど、これにはビックリする。マスターがにっこりと微笑む。特別な香りづけではなく、その土地の香りなのだ、と。
いやはやウイスキーって、おもしろいじゃないですか。

マスターは言葉数は少ないながらも親切な人で、小生のように「味が分からないお客」もしっかり舵取りをしてくれる。1杯の値段はさすがに高めだけれど、ウイスキーは量を飲めないし、なんたってチェイサーはタダなので、下手な居酒屋に行くよりも安い値段で楽しめる。いいね。





いやはや、素敵な夜だった。
その帰りに、男2人でふと夢の話になる。夜寝ていて見る夢、コレまで見た中でとびきりのを交換した。始めに小生がある夏の日の夜の夢を差し出しだすと、相方は井戸を泳ぐ鯨の夢を差し出してくれた。


真っ暗な古井戸を覗き込むと、漆黒の中に無数の星達がばら撒かれていて、その中を巨鯨が泳いでいた。


琥珀色の液体の中に、夢を見た。そんなご機嫌な夜だった。
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by neko1dozen | 2007-06-20 02:18
2007.6.15
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今日の空はとてもHAPPYだったから。


明治安田生命ビル / 大手町
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by neko1dozen | 2007-06-15 23:23
Unknown-scapes (フランス、ソルフェリーノ橋 編)
この橋を訪れたのは夕暮れ前で、それはこの橋が最も魅力的に見え、最も人を集める時間だったのだと思う。歩道橋の上のちょうど真ん中ではさやかな即席のワインパーティーが開かれてた。「橋で一杯ひっかけてこうぜ」、こんなフランス語はあるかは知らないけれど。

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ご機嫌に杯を酌み交わすグループの傍らで高欄に背をもたれた青年が1人本を読んでいた。同じ場所で流れるそれぞれの時間、どちらかというと小生は後者の青年に共感が沸いてしまう。
ともかく橋の上のみんながみんな幸福そうに見えた。1人の小生ですら、とても幸せだった。今でも覚えているのだけれど、この時、遠くからお馴染みの教授の声が聞こえた気がした。「あなた、この風景が日本で想像できる?」って。
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夕暮れ間近になると、俄かに人が集まってきて、西向きのベンチに空きが少なくなってきた。さながら橋上ベンチ取り合い合戦の様相を呈する(西欧の人々は、居心地対して敏感というよりも貪欲といった表現が合うと思う)
あるおじさんがようやく空きを見つけて座る時、とっても気持ちよさそうな顔をした。それはまるで僕ら日本人が温泉につかる時の、あの表情!に似てて思わず笑ってしまった。今振り返れば、日本にも温泉という豊かな公共空間がある、異国の橋の上での思わぬ再発見だったのかもしれない。

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いやはや、とてもいい感じだった。


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Unknown-scapes (パリ・ソルフェリーノ橋 編)
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by neko1dozen | 2007-06-15 04:07 | 旅・建築迷子。
音楽と建築の話。
少し前だけど、日経アーキテクチュアに面白い特集があった。

「建築を元気にする18人の提言」その18のメンツが中々のクセモノで、建築家の内藤廣や石山修武なんかが選ばれてる一方で、毛利衛(日本科学未来館館長)や佐藤可士和(アートディレクター)、高野文子(漫画家)といった、異分野の人達が混じってる。もちろんマジメな特集なのだけれど異分野から眺める建築というテーマだからか、切込みのゆるさがいい。内藤さんなんかは、土木の代弁者みたいな提言をしていて、読んでいて少し背筋が伸びるものがある(笑)

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さて、そんな18人が並ぶ表紙に、一人、「ん?」と思った人物、紛れもなく小田和正! だった。
「えっ、何でいるの?」と思った。あの時の珍事(下記参照)を彷彿とさせた(笑) 早速、ページをめくる。なるほど、藤森さんと並んでの対談の記事になってる。
言わずもがな、2人は東北大の建築学科の同級生。その後、小田和正だけが大学院を早大に変えて、東京にやってくる。2人の対話は、その辺りのエピソード始まって、核心へとたどっていく。

大学1年、小生がキャンパスでご飯を食べてたら、振り向きざまに小田和正が立ってた。その頃からファンだったから、俄には信じられない光景で、しかも周りが誰一人として気づかないw 果敢にも握手を求めたのが懐かしい。後日行った学内のライブで、その時の握手映像が流れた、あの興奮が懐かしい。




「サビのところへ続くジョイント部分があるわけ。そこがすごく、トイレとか階段に似てると思ったんだよ。」


何が面白かったって、小田和正が自らの曲作りを建築の設計に例えていたトコだった。面倒だからと細かく書き入れない部分こそが大事で、そういうディテールをいい加減にやるような仕事なら、やらない方がいい。自身の住宅設計課題での失敗を振り返りながら、そう述べてた。


小田和正って、やっぱ建築人だよな~とは前からぼんやりと思ってた。曲の聴かせ方が空間の見せ方に似てる。「オレはこれがいいたいんだ!」っというフレーズを1番目のサビではなく、2回目のサビにもってくる。スポットで一番流れるところに、おいしい詩を持ってこない、ニクさがある。これがまさに建築の見せ方であって、1回目のサビが建築でいうファサード、2・3回目がメインのフロア、そこにCメロが回廊のように、2つのサビの間でゆったりと横たわってる。聴き手の感情をトレースするような、この人だけのウマさがある。このことを、本人の口から語られていたことがうれしい。


その他、対談は本当に面白い。藤森さんも負けてない。還暦を迎えようとする今も、小田和正がシンガソンクライターを貫く姿に、設計施工一貫と例える。やはり、ここら辺はうまいナァ~。でも、もし小田和正が土木出身だったらどうなってたんだろう、だなんてくだらない妄想をしながら、家路に着いた。



ついでに、3つのアルバムを紹介

d0065332_1545053.jpg個人主義/小田和正

このアルバムを境にして、この人は大きく変わったと思う。これまで半生を振り返り、これからを歌ってる。3曲目のthe flagは高2の小生のテーマソングだった。シブいけど、生きる重みがヒシヒシと伝わる1枚。


d0065332_1535824.jpgBlain/上原ひろみ

同校つながりといえば、この人。同じ高校卒で、自慢できる数少ない先輩(それにしても、どうして静岡って著名人が育ちにくいんだろう?) ジャズピアノの新星、オススメ。


d0065332_154714.jpgMusical /Clammbon

おととい借りて聴いたら、(予想外に)ご機嫌に仕上がっていて驚いた。11枚目のアルバムでそうきますか~っと。(よくも悪くも)310がよく歌うようになったな~っと。まぁ記事には関係ないけれど、よかったのでUP。


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by neko1dozen | 2007-06-13 01:41
猫カフェ、秒速5センチメートル...etc
今日は面白い1日だった。昼間、中野にある設計事務所でバイトをすまし、最近話題(らしい)新井の猫カフェに行き、研究の友人と渋谷で短い映画を見て、高田馬場の行きつけで飲んだ。小生にとってもなんだか新鮮な1日で、せっかくなのでその断片を紹介したい。


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○猫カフェ

まったりとお茶しながら、たくさんのネコに囲まれた時間を過ごす。そんな夢のようなカフェの特集がR-25であって、職場から近かったので行ってみた。

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始めに、オツマミと思ったら猫用のエサが配られて、それを使って猫と仲良くなるお店。カフェとも少し違った趣がある。30分700円、飲み放題。そこにかわいいコがいたら、もうそこはキャバクラと変わらないね。しかも、猫へのボディータッチも写真撮影も自由ときたもんだ。今日は4匹の猫が出勤(?)していて、代わる代わるサービスをしてくれる。

このカフェはどの猫もノルウェジアン・フォレスト・キャット(直訳すると、ノルウェイの森の猫!)というで、長毛種特有のサバサバとした性格だった。エサがなくなるとすうっと離れてくのが若干さびしい。猫カフェは、都内に4店舗くらいあるという(詳しくは今週のR-25にて)というから、また今度一歩きしてみようと思う。きっと気の合う猫もいるだろうから。 



○秒速5センチメートル
漫画家の知り合いに教えてもらった、新海誠監督の映画。1時間の短い時間に、3つの短編が織り込まれていて、舞台は種子島、豪徳寺、岩...etc 登場人物それぞれの原風景とそこを舞台とした淡い恋心なるものが描かれている。

タイトルの秒速5センチメートルとは、桜の散りゆく速度なのだという。主題歌が山崎まさよしのOne more time,One more chanceってのもニクいチョイスだ。

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何よりすごかったって、画が光ってるってこと。(下の予告編を見た彼女さんも、「どうしてこんなに光ってるの?」と、まったく同じ感想をくれたほどに。)

秒速5センチメートル・予告編。 これだけはだまされたと思って、見てみてほしい。




淡い恋心、高校1年の夏なんかのことを思い出す。もうあんな恋なんてできないかもしれないけれど、この映画のように常にキラキラしてたいもんだ。例えば、そこに映る風景をつくるプロとして。例えば、そんな淡い恋心を抱く娘の父親になったりなんかしたりして。

例え恋ができなくなろうとも、こうして自分の人生の中で照らし合わせるものが一つ一つ増えるってのは、大人の楽しみなのかもしれない。そう、ふと思った。
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by neko1dozen | 2007-06-08 01:46
今年の空間デザイン演習
今年もこの演習を見てきた。

d0065332_23571372.jpg空間デザイン演習

TAでは3回目、自身の参加も含めて4年目(始めの年、まだ小生も十代だったんだなぁ~)、今年もなかなか面白い。で、今日はベンチ模型の製作、プレゼン。



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今年の傾向を一言で言うならば、「ジオラマ」タイプが多かった。色付きで、鉄道模型のようにカラフルで繊細に作りこんだベンチが目立つ。


素材にもこだわっていて、針金で人物の表現をしてたり、本物の電球を組み込んだり、金属のチタンを使ってる模型なんか初めて見た。いやはや、ハシカ連休のお陰か、去年を越えるクォリティー。ただし、台所食材を使うツワモノはいなくて、今年の学生の経済水準は高めなようだ。


好きなベンチというテーマで、やっぱりミッドタウンや恵比寿ガーデンプレイスとか、再開発エリアのベンチが多かった。あと大江戸線のベンチとか。もともとのクオリティーが高いから、みんな苦労してた。(余談だけれど、今恵比寿ガーデンプレイスのベンチは、YEBISU THE HOPのCMの緑ベンチ仕様になってて、すごくイイ。)



もちろん残念なのも多々あって、あいかわらず先生達は怒るのがうまいなぁ~と感心していた。将来にむけて、小生もうまくならないといけない。そう決心し、家に帰るなり、彼女に対して少し怒ってみた。けれど結果空しく、ただの八つ当たりに終わってしまった。やれやれ。まぁ怒るのにもコンセプトが大切なのだと、こちらの先生からは常日頃より教えていただいている。
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by neko1dozen | 2007-06-05 23:58


街と山と猫と        おいしいごはん
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