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食べるって、すばらしい。

アルバイト先の設計事務所。今日は珍しく忙しい日で、次々とリクエストが来た。午前中にサンプルの石材を運んで、午後一番でユニバーサルデザインの資料を集めて、夕方前に模型写真を加工して、夜はそこから団地設計のプレゼンシートを作った。そうなると、あっという間にもう深夜帯。やれやれとばかりに続きの仕事をしていると、遅くまで手伝ってくれてるから、って社員さんがパンを奢ってくれた。お腹すいたな~と思いつつも、まるで不意打ちだったもんだから、やったらうれしかった。



早速飛びついたピザパン、これがやったらおいしかった。素材がよかったのかな。オリーブはジューシーだったし、ミニトマトには心地いい酸味が残ってて、チーズのこげ具合がベストだった。厚口の生地にも味がある。一口一口がね、まさに頬張るって感じで美味しかった。

(AfternoonTea@丸ノ内 のピザパン。この他、抹茶のメロンパンとズッキーニ入りのパンを頂いた。どれも素敵な味だった)



食べることに関していえば、前の設計事務所にいた時にもエピソードがある。ちょっとお高めのトンカツ屋さんに連れてってもらった時、所長さんに言われたこと。
「うまいもん食わない奴はデザインなんかできないぜ。」
そういうものなのかなぁ~とその時は思った。なんだか高いお店でご馳走食べなきゃデザインはできないと言われている気もして、ちょっぴり反感をもって聞いていた。
今思えば、それは高いものを食べろってことじゃなく、おいしくものを食べろというメッセージだったのかなと思う。街や建築を見るのと同じに、もっと注意深く食べればぐっと面白い世界が見えてくるということなんだと思う。ウイスキー工場の神秘的な体験も手伝った。「味を設計する」そんなプロフェッショナルな世界に触れたおかげで、丁寧にものを食べていこうと改めて思った。これまでまるで無頓着だった小生だけど、幸いにもよき先生もそばにいてくれる。少しずつ覚えていこう。幸せを味わう、とはまさにここからきた言葉なんだから。



そんな当たり前のことを書きながら、ふとピザパンを思い出して、またニヤけてしまった。




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そんな今日のつけあわせ。


運命の人/bonobos
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by neko1dozen | 2007-07-31 00:35
ウイスキーと桃をめぐる冒険。
気がつけば18きっぷが使える時期になってて、夏がぐぐっと近づいてきてた。いやはや今年は特に早い。晴天吉日、早速1枚目のきっぷを買って、日帰り旅に出かける。


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まずはウイスキー工場へ

サントリー白州蒸留所@山梨県小淵沢


d0065332_0152562.jpg発酵槽

木製で高さは4.5mもある。 場内は甘い麦?の香りがむんむんと立ち込めてる。

d0065332_0153457.jpgウイスキー蒸留所のシンボル、ポットスチル

ここで発酵した麦汁を蒸留する。違う形のポットスチル使い分けて、目指す原酒を作り上げる。
ウイスキーのビンでこんな形してるのがある。スコットランド産ウイスキーのビンはこのデザインが多い
(ってのは、池袋のバーで教わった知識)

d0065332_018174.jpg製樽作業

樽詰め前の樽を焼く職人さん。それも穴が開くんじゃないかってくらい轟々と焼く。活性炭の効果で不要な香りや成分を取り除き、独特の色と香りを醸し出すんだとか。この煙がバニラの匂い!不思議だ。
d0065332_0175010.jpg地元が工業都市だったので、小さい頃からよく工場見学に連れてかれた。ベルトコンベアで流れていくピアノや、クレーンでひょいひょい持ち上げられていく車… おもしろかったけど、やたらうるさかった覚えがある。それを思い出すと、ウイスキー工場はなんだか不思議な感じがした。森の中の工場でひっそりと眠り続ける樽、大きな発酵槽の中の深い暗がり。なんとなく静的なイメージの工場ってのも初めての感覚で、おもしろかった。

(余談だけど、最近、地元に「うなぎパイ」工場の見学ツアーがあることを初めて知った。ちょっと気になってる。)


今日のツアーは混んでいて、ガイドさんもサバサバしてて残念だった。ちょっと前に1回来たことがあって、この時はガイドさんと1対1で面白かった。ウイスキーの話はもちろん、働いてて思うこととか、小生の研究の話とか、ずいぶんリラックスしたツアーだった (小生、軽くデート気分だったことを、ここに告白する)
それはともかく、樽の種類や、ポットスチルの種類、発酵菌の種類、熟成期間、それに加えて気候や水。ウイスキー作りってものすごく薀蓄の温床でおもしろい。見学に行くのなら、1対1くらいで、ゆっくりと話が聞ける時間帯(平日の午前とか)がいいと思う。本当におもしろいんだから。


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最後に、山崎12年と白州12年の飲み比べができる。

これが全然違ってて、おもしろい。後味が山崎はすっと伸びてって、白州はずんと沈んでく。京都の竹林と白州の深い森のイメージが重なってく。どちらも普段手が届かないお酒なので、ぐっと飲み干した。




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そのまま、石和温泉にある桃狩り園へ
小生、何を隠そうmixiで3つの桃コミュニティーに入ってる大の桃好きだ。それも食べ放題(さらにはほろ酔い!)ときたら、テンションあがっぱなし。
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洗って、皮ごとかぶりつく!
桃ってやわらかいものだと思ってた。けれど、けれど採れたてはかたくて甘い。しゃりしゃりリンゴみたいな歯ごたえが新しい。
d0065332_0275100.jpg農園の人がこれまたいい人達だった。本来食べ放題にはない、黄金桃って桃を採ってきてくれた。感謝!
これがマンゴみたいな味と触感。驚いたったらありゃしない。


d0065332_1381243.jpg豊玉園の園長さんと。


お土産に桃を持たせてくれて、ブドウも試食させてくれて、送迎までしてくださった。今日、生き別れのお父さんとお母さんを発見してしまった、そんな気分だった。




話を再び、ウイスキーに戻す。ウイスキーは様々な原酒を混ぜ合わせて、1つのブランドとしての味を作る。その役がブレンダーという職人で、樽ごとに変わっていく原酒を毎日100回以上テイスティングをした上で、毎回「設計」するんだそうだ。形もないウイスキー、一体どんな言葉におきがら「設計」していくんだろう。ちなみに、サントリーの歴代のマスターブレンダーはみんなAB型というのも面白い事実もある。

(っと、最近デザインと関係ない記事ばかりなので、それらしいコメントでしめておきました)
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by neko1dozen | 2007-07-27 01:46
ツキ
ひどい1日だった。

夕方から俄か雨のようにツキが落ちきて、何をやっても、どうカバーしようとも裏目ってった。1つ1つの歯車が絶妙にかみ合わず、いやはや、見事なまでの厄日を作り上げてた。そういう日ってどうしようもない。お金と体力と気力、そして何より貴重な時間がずいぶん逃げてった(もちろん、こうしてブログを書いている時間も含まれている) 厄年1年分を前借してしまった、そう信じたい。まったく、やれやれ。

こんな感じですべてのツキに見放されて、それでも21時30分発のひかりにギリギリで乗ろうと丸ノ内を走り抜けてた。むっちゃダッシュしてた時、ふっと、すべてがどうでもよくなってて、明日はおろか、将来すらもどうでもよく思えてきた。そうしたら逆に気分がよくなった。ランナーズハイと言わんばかりに、ふっきれた。

(blogでは弱音は吐かないと決めてるけど)正直いって、将来のことで眠れないことが続いてた。都市設計という決してメジャーとはいえない仕事を選んで、来年から住む街やそこでの将来像が一気に不安になって押し寄せる夜が続いてた。丸ノ内郵便局前を通り過ぎた時、最悪どうにでもやってけるじゃないかと気がついて、走るのを辞めた。僕は自分がやるべきだと思った職を選んだんだし、それで食えなくても最悪どうにでもやってけるだろうと。我ながらずいぶんな飛躍があるとは思うけど、たぶんそんな感じだろう。自分ならやってける。せいせいしながら最終のこだまに乗った。



あるいは、それが今日のツキだったんだと思う。
こんな日は二度とは御免だけど。
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by neko1dozen | 2007-07-24 02:35
夏初め、野音07
「やおーーん。」

気がつけば、すごく晴れてた。そりゃ、こんなご機嫌な日に雨なんか降るわけがない。195嬢の掛け声でまた夏が始まった。


d0065332_0423165.jpgCLAMMBON 2007「tour Musical」
@日比谷野外大音楽堂
先行から頑張ってたけど、今年の争奪戦はハンパなかったらしく、前日までチケットレス。毎年一緒に行く友人ともう外聴きしかあるまい!と覚悟するも、諦めきれず当日まで粘って何とか2枚を手にすることができた。(白鳥さん、リカさん、本当にありがとうございました。そしてmixiはすばらしいSNSだと思います)



「シャボン玉×セミの音×ビール」
今年もシャボン玉が配られた。風があった今年は小さいしゃぼんが多くて、風がふく度に、しゃぼんの群れが寄せては返してった。この風景にセミの鳴き声が合うんだわ。会場入り前、日比谷近辺のコンビニのEBISUは軒並み売り切れなようで(みんな考えることは同じw)、買出し担当の友人は新橋まで行く羽目に。実は会場内で売ってるってオチ。曲の間、YEBISUメロを演奏するサービスに会場は大盛り上がり。みんながYEBISU♡HOPを頭上に掲げ、会場は緑一色!ちょっと贅沢すぎるビールたち、最高だ。

d0065332_0553138.jpgセットリスト
M1.THE NEW SONG
M2.GOOD TIME MUSIC
M3.柏手
M4.That's the Spirit
M5.SWEET SINGING
M6.~メドレー~
 はなればなれ
 パンと蜜をめしあがれ
 ドギー&マギー
 Our Songs
M7.便箋歌
M8.君は僕のもの
M9.あいのひびき
M10.Long Song
M11.tayu-tau
M12.ナイトクルージング
M13.Carnival
M14.バイタルサイン
M15.シカゴ
M16.Merry go round!


d0065332_11365.jpg~アンコール~
en1.Bass,Bass,Bass
en2.サラウンド
en3.コントラスト
en4.Dear Gould




1曲目。GOOD TIME MUSICと予想するも、これは2曲目に。THE NEW SONGから勢いよく始まった。(だいちゃんの見せ所が多い曲って、会場の盛り上がりが2割増しだと思う) 青空にまかせて前半はぐいぐい飛ばしてった。外せない老舗曲はメドレーにアレンジ。さすがミト、ナイス。サマーヌードの出だしと見せかけて、YEBISUメロってシーンもあった。辺りが暗くなり始める中盤はゆったりで、便箋歌は今年余計に沁みた。ナイトクルージングは言うに及ばず。公会堂の脇くらいに佐藤が降りてきてた。天からの贈り物つって。真夜中の後半は再び持ち上げ、 Bass,Bass,Bass はメンバー全員演奏を離れてカラオケへ!みんな浴衣で踊りまくってた。クラブ感が漂うステージで一番の盛り上がりを記録。その後、Dear Gouldでふっと終えた。
惜しくもid、imaginationからの選曲はなかった。曲が増える分、年々倍率があがってる気がする。待望の「re-残暑」や「道」はまた来年持ち越しに。


普段からは想像できないほど、テンションがあがってしまう野音。今年は立見席の壁によじ登って見てたら、何度も後ろに落っこちた(今も足がいたい) 立見席には立見席の醍醐味があって、音の反響も違うし、会場全体を眺めながら聴けるのがいい。隣に座ってたのが有名なミュージシャンだったらしく、しきりに挨拶されてた(誰だ?)あと、竹中直人はやっぱり来てたみたい。ハスキーなメンバー名コールがすっかり定着してたし、MCでミトに2人目誕生の発表なんてのもあった(おめでとうございます)そういえば会場も子供連れが多かったな。あの音量で泣かない赤ちゃんって凄いけど、それは野音だからだと思う。野音は偉大だから。ともかく来る年齢層も幅が広がってた。けれど、全然知らない人と手をたたき合えるあの感じは変わらない。一体感でぐぐっと持ち上げて、「来年また!」というメンバーの別れ。あっという間だった。

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いやぁ、音楽と夏が好きでよかった。毎年思う。
野音は終わりだけど、夏はここからが始まり。2007、今年も素敵な夏にしよう。


野音2006 レポ
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by neko1dozen | 2007-07-23 00:35 | 音楽・小説迷子
セルフビルドの聖地/諏訪湖博物館
こと、長野へ。

d0065332_355775.jpg予定より30分早起きして、特急スーパーあずさに乗る。特急あずさの方が新しい車両なのだけれど、こっちも一度乗ってみたかった。旅行情緒もとい、研究情緒を味わうならということで。



先々週の調査では、松本から北と東を見て回った。(そのすぐ後の地震、見て回った幾つかの地域がニュースで流れてた。大丈夫だったんだろうか?) ともかく今回は諏訪地方のセルフビルドを見て回った。県地方事務所と市町村へのヒアリング、そして現地調査へ。
手ごたえからしてみれば、どんどん事例が地味なものになっている気がする。モノはどんどん簡素に、場所はどんどん藪の奥へと向かってる(後者がやっかいだ) 結構来るところまできていて、そのうち「山奥の側溝に、板切れ一枚置きました」ってのも事例になるのだろうか。「セルフビルドによる基盤整備」修論タイトルがあやしくなってくる。



実物はどうであれ、現場のヒアリングは本当に面白い。必ずエピソードが出てくるから不思議だ。今日訪ねた水路整備のヒアリング相手は特にやり手だった。畑仕事をしていた普通のおじいちゃんなのだけれど、おもむろに取り出した名刺の肩書きは「諏訪大社 ○○地区 大総代」 あの御柱祭りも取仕切る、ものすごいエラい人だった。気楽に声をかけてしまって、失礼しました!
d0065332_362012.jpgその人は土地改良区(農家の自治会みたいなもの)の副理事もされてた人で、色々教えてくださった。運がいい。水路ができる前のこと、石積みの種類のこと、代々210年受け継がれている水路であること、その間に生まれた地域のルールのこと...etc


なんでもないところからセルフビルドは生まれてなかった。この水路を守り受け継ごうとする、この土地の人たちの思いが原動力になっていたんだと実感する。
と同時に、ふと怖いなとも思う。この人たちにとって、セルフビルドってどれだけ当たり前の話なんだろう? 見るモノが地味になればなるほど、底なしに事例がある気がしてくる。光が当たらない地下を流れる水脈のように、そこにものすごいエネルギーの流れを感じてしまう。ずっと見ていると体ごともっていかれそうな、そんな恐怖感。


明日も未開のセルフビルドを求めて。







d0065332_334360.jpg追伸 
諏訪湖博物館を見てきた。
伊東豊雄 , 1993

d0065332_341355.jpg暑かった。
メンテが行き届いてなくて、全体的にボロボロだった。
受付のおばちゃんが始終折り込みチラシを読んでた。

d0065332_3332295.jpgおばちゃん、暇ならセルフビルドでメンテしてください。
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by neko1dozen | 2007-07-20 03:12
忘れられないCM
強い台風が過ぎ去ってった夜に、修士論文のレジェメを書いてる。一度捨てかけたセルフビルドというテーマだったけど、先週の長野で見てきたもののショックは大きくて、本当の意味・方向性がようやくわかった、そんな気がした台風一過。



息抜きにyoutubeを探ってたら、懐かしいCMがのってた。JRAのCM。

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「10完歩」編
「21世紀へ」編
「祭り」編

また見られるとは思ってなかった。けど、どれもたまらなく、いい! 

高校時代には馬好きに囲まれたお陰で少しだけ競馬を見てた。スペシャルウィークから、テイエムオペラオーとかメイショウドトウとかの世代。馬自体はさっぱりだったけれど、ともかくCMがかっこよかった。武豊の揺れない乗馬姿とか、ローアングルから見た大きな跳躍とか、ゴール前でカメラがすぅっと回る感じとか。ぜんぜん競馬を知らないけど、この世界のよさがぐいぐいと伝わってきた。今も忘れられない、どのCMも名作だ。

1・2つ目の曲は名曲でそこそこ有名なのだけれど、3本目に流れる曲「風の街」はあまり知られていない。「自己ベスト」に収録されることなく、LookingBack2って本当に微妙な位置づけのアルバムにひっそり収められてる。どうも不運な曲だ。名曲とはいえないかもしれないけれど、ちょっと他の曲にないすっとした爽快な感じが素敵な曲だ。
そもそも、小田和正を初めて知ったのはこのJRAのCMだったな、と書いてて今初めて気がついた。


この他、youtubeにはCMのメイキングムービーもUPされててうれしい。




明日は北国から友人が来訪する。これまた楽しみだ。
そのために、今夜はもうちょっと頑張っておこう。
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by neko1dozen | 2007-07-16 01:53 | 音楽・小説迷子
東京をポジティブに楽しむ、金曜日。

上野から、かっぱ橋道具街をきょろきょろと見て回って、外人ばかりの浅草をてくてくと歩き、夕方の隅田川をざざっと下って、両国のバーで夕方のビールをくぃくぃっと飲んできた。


d0065332_23351195.jpg○かっぱ橋道具街(初)


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d0065332_2334405.jpgかっぱ橋といえば、のれんやさんに食品サンプル屋さん。食品サンプルにはしゃいで写真を撮る外人さん達の写真を撮る。そんなおもしろい風景を楽しむ。
クラシックな問屋街だと思ったら、欧州メーカー専門店なんかも入ってて、中身自体は代官山と変わらなくて驚いた。しかも安い!グラス2つとマグカップ1つを新調するも、全部合わせても1000円以下といううれしさだった!


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○浅草雷門

特別な思いはないけれど、実家のおばあちゃんへのお土産を衝動買い。11年前と同じ、梅林堂のお豆。


d0065332_2336296.jpg○水上バス

こちらも小学校以来!
(写真は蔵前橋降り場にて)

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d0065332_23372249.jpg桜橋から蔵前橋までの船旅は、200円という安さ!言問橋、東武橋梁、吾妻橋と名橋を順々にくぐってく。
後半戦、駒形橋や厩橋はなんだかアクションゲームみたい。頭上ギリギリというか、しゃがまないとホントにゲームオーバー。




11年前の初めての川下り、この大きな街に自分が住むことになるとは思ってもみなかった。2度目の川下り、もうこの街とお別れなのかと少し寂しく思った。その間に身を置いた世界のお陰で、否応なしに隅田川の橋は違って見えたし、アレにしか見えなかったフィリップ・スタルクの金色オブジェは、やっぱりアレにしか見えなかった。

変わるものと変わらないものがある。あと半年という時間の中で、これがまた一巡するかもしれない。夕方のビールを片手に、淡い意識の中で、もっともっとポジティブに東京を歩いてこう、そう思ったのだ。
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by neko1dozen | 2007-07-15 01:11
Unknown-spaces(海の博物館、小山敬三美術館) -scapes(鳥羽、伊勢、桑名)
先週に見てきた風景をUPしました。
今回はあまりキマッた写真を撮れてないことを、暑さと梅雨空のせいにします。


●Unknown-spaces (建築)
海の博物館/内藤廣
小山敬三美術館/村野藤吾

○Unknown-scapes (ランドスケープ)
鳥羽/カモメの散歩道
伊勢/御蔭横丁
桑名/住吉の入江



この他、ちょっと前の旅の風景も少しずつUPしています。お役立てください。


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三重は、GSDyに加盟しての初のイベントだった。加盟に遅れたのは、その仲間の志の高さゆえで、年会費の千円のせいじゃない。デザインに真っ向勝負してこうって人々の集まりに、小生のようなニャン弱者が入っていいものかと、少し気後れを感じてたものだから。
とはいえ行ってみて、こういった仲間の存在こそ何より貴重なことだと実感する。東京を離れて仕事をすることに、それなりの危機感を感じてる小生にとっては、なおさら必要なことだと思う。

というわけで、こんな小生ですが、GSDyの皆様、これからもどうかよろしくお願いいたします。
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by neko1dozen | 2007-07-10 22:11
まちづくりシンポジウム2007
身内の玉突き事故ならまだしも、後輩や他大まで手広く巻き込み、多大なるご迷惑をおかけした昨年のシンポジウム。あれは本当に人災だった、今でもそう思えるのがすごい。

今年のホストは建築の有賀研なのだけれど、有賀研自体何をしているのか今一つわからない研究室なので楽しみでもあった。タイトルは「地域の力と技」ということで、デザイナーや建築家の参加が目立ってた気がする。
あと、昨年のホスト的には今年の出来というのは気になるものだけど、ポスター・フライヤーのデザインに関しては、「これは勝った」としたたかに思った(笑) 会場設営に関しても昨年の方が手が込んでて、佐々木研の「デザイン研究室」の看板は守られた!と勝手に思ってる。(今年の関係者のみなさんには、すみません)


さて、中身の話。太田浩史さんの「Tokyo Picnic Club」がおもしろかった。
d0065332_161688.jpgTokyo Picnic Club
東京でのピクニックの可能性を模索してて、神宮外苑なんかの公園はもちろんのこと、中央分離帯の緑地や東京フォーラムなどの公開空地でピクニックシートを広げてる(前衛的なピクニック活動ゆえ、警察のお世話になることもしばしばなようだ)。ピクニックのために戦う、というのがとても素敵だ。


彼らはピクニックのための研究・開発の手も惜しまない。自らのピクニックを2種類に分類していて、Green Picnic(一般的な公園など)と BrownPicnic(道路や公開空地などでの、都会独特のピクニック)に分類して、特に後者のピクニックの可能性を激しめに模索してる。それぞれのピクニックに合う商品開発もしていて、そのユーモア精神は生半可ではない。



ユーモアって、すべての人の壁をぶち抜く力がある。これほど社会性のあるアプローチったら、ないと思うから、僕ら都市の人間はもっとマジメにユーモアを考えないといけない、そう改めて思う。
ただ、肝心なのは、ユーモアを生み出すことではなく、そこにいる人の心がぷるると揺り動かすような仕掛けづくり。これって言い方を変えれば、日本人がかつて得意としてた「しつらえ」って言葉なんだ思う。


ユーモアって方法を使うかは別として、この「しつらえ」ができる都市デザイナーでありたい、というのが、今回のシンポジウムのテーマの一つだった気がした。もちろん、これは今の小生のテーマでもあるわけで。
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by neko1dozen | 2007-07-09 16:09
美ヶ原高原へ
コンバースで登る百名山シリーズ!
今回は牛と電波塔とツツジの美ヶ原高原へ。

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松本の友人宅から車で30分で、ほぼ山頂?につける。晴れてたら、まさにハイジ気分なんだろうけれど、今日は見事に曇ってた。ガスに覆われたテレビ塔群なんか、ワリオ城みたいになってた。晴れた日にまた来よう。ちなみに冬の雪原も見ごたえあるそうだ。


長野の調査が終わって、1週間ぶりに我が家に戻った。
いろんなものを見て、いろんな人と話して、いろんな勉強をさせてもらった。なんだか落ち込んだことが多い旅だったけれど、これはもちろんいいなんだ(と思う)。それについてはまた今度。
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by neko1dozen | 2007-07-06 23:15


街と山と猫と        おいしいごはん
by neko1dozen
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