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東京タワー
次々と生み出されるモノが目新しさを失って、昔から変わらないものが輝いて見える、そんなデタラメな時代に、僕らは何を目指したらいいんだろう。

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野暮用で初めて降りた地下鉄駅で、振り返ったら東京タワーがあった。引越が来週に迫る中で、これも何かの縁なのかな…と思い、生まれて初めて東京タワーに上った。大展望台820円。なけなしの野口英世を突き出した。
上ってみると、思ってた以上に低かった!エレベーターは普段研究室まで上がるのと変わらなくて拍子抜けしてしまったし、周りのビルの方が全然高い(将来はタワーに上っても、周りのビルを見上げるような、そんな時代が来るのかな)。それでもすごくワクワクして、ガラスにおでこをペっタンとつけながら、風景を眺めた。

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増上寺の水子地蔵



やっぱり外から眺める東京タワーが一番だった。遠景だとスラっとして見えるタワーも、今日は大地に四肢をぐわっと広げるようで、たくましかった。人を励ます強さだった。

小生の話をすると、今週にとんだどんでん返しがあって、改めて人生の岐路に立たされた。いろんな人に意見をもらいながら、自分の将来をもっ回ぐるっと考え直した。そして明日の決断の日を前に、心を決めた。
東京タワーのように、いつの日も気高く屹立しているような、将来の自分の姿を描いていきたい。たとえピカピカの最先端ではなくとも、本当の意味で時代が必要とするものづくりを小生は目指していく。
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by neko1dozen | 2008-02-21 22:41
猫一家流 ふき味噌づくり
親戚のうちにはふき畑があって、今時期はふきのとうががっつり採れる。帰省がてら、それをお裾分けしてもらい、おばあちゃんに我が家のふき味噌づくりの極意を教えてもらった。


d0065332_0462353.jpg①収穫
畑のふきのとう、芽が開き過ぎてるものは香りが弱い。かといって、小さいうちに採るのもかわいそうな気がする。。1パックのふき味噌を作るのにボール一杯分は必要ということで、収穫がいきなり一番大変な作業だ。

d0065332_04711.jpg②みじんぎり
洗った後、みじん切り。大きさは適当に。
d0065332_0471517.jpg③炒め
みじん切りにしたふきのとうを油でじっくり炒める。この一手間をかけると、グッとこくが増すのだという。めまいがしそうなくらい強い香りがたつ。
d0065332_0472491.jpg④合わせ
③に、適量の味噌と砂糖をいれる。分量はかなり適当だったけど、思ってた以上に砂糖を使った。だいたい、3つが1:1:1くらい。
d0065332_0473586.jpg⑤仕上げ・完成
④に、みりん、ほんだしを適量、さらにお酢を加えて、できあがり。

d0065332_0474514.jpg⑥いただく!
炊き立てのご飯にちょこっとのせて。いただく!!



今回は、味噌とふきのとうが1:1だったけど、市販のものはもっと味噌の分量が多いらしい。その分香りの強いふきみそに仕上がった。とても贅沢でおいしかった。途中まで、「いいから、いいから」ってかなり適当だった工程も、最後の仕上げだけはとても慎重に見えた。聞くと、ふきの灰汁と、みその塩辛さの両方をうまく加減することがキモらしい。さすが、おばあちゃん。ちなみに、小生はその逆で、下ごしらえをしっかりやるけど、仕上げが適当だったりして。これは…かなり反省を要する。

できあがったふきみそは、焼おにぎりに塗ったり、味噌汁に混ぜたり、色々と使える。分からないけど、おでんや鍋の薬味として、後はフレッシュチーズなんかとも意外に相性がいい気がする。これは近々試してみたい。
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by neko1dozen | 2008-02-20 01:26
春の沖縄
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3日間って短い時間の中で、本島と手頃な離島を2つ(伊江島・宮城島)をレンタカーで回った。春にしては沖縄もかなり寒くて、真っ青な海をコートとマフラーで歩き、泊まった民泊では囲炉裏に当たりながら、紅芋の焼きイモをつつき、三線の演奏を聴くという奇行なんかもあって、沖縄の意外な一面を見た気がした。
今回は「食べること」をメインテーマに据えた旅ということもあって、道中は本当に食べてばかりだった。市場をのぞいたり、居酒屋をはしごしたり、沖縄そば屋を巡ったり、畑のさとうきびもお裾分けしてもらってかじった!とことん食べてきた。中でも、市場は熱かった。那覇の牧志公設市場には、今まで見たことないトロピカルな魚介類がずらり並び、買った魚は、そのまま市場の2Fの食堂で調理してもらえるという素敵さを発揮されていた。安いし、味的にも顔がゆるみっぱなしだった。沖縄はおいしかった!!



ところで、この旅は小生にとって大きな節目でもあった。それは、今回の沖縄の旅をもって、すべての都道府県を踏破したことだ。学生のうちにやり残していた最後の大仕事、その達成をオリオンビールで祝った。
次の記事では、これまでの旅を一度振り返ってみたい。
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by neko1dozen | 2008-02-18 03:01
新居探し(眺望vsキッチン)
4月からの新居を探しに出かけてきた。
希望は「自転車通勤圏」「2口ガスコンロ」「家賃そこそこ」の他に思いつかず、不動産屋さんに行ってみたら、ずら~~っと物件が並べられることとなった。10件以上になると、もう違いがよくわからず、1件目から順に忘れていく状態。収拾がつかないので、適当な5件だけを現地見学させてもらった。

このうち、最後まで迷ったのが次の2物件。

○1件目
d0065332_051478.jpg「名古屋城を俯瞰する部屋」
市内某所の最上階の部屋。ちょっとボロいけど、なんたってすばらしかったのがその眺望。名古屋城、モード学園ビル、名古屋駅、高速道路って、名古屋を余すとこなく眺められた。最上階といっても7Fで、これだけの眺め。名古屋おそるべし。名古屋城すらも見下ろし気味なのが小気味いい。



○2件目
d0065332_0515252.jpg「カウンター付きキッチンの部屋」
家賃が1ランク上だったので、流し見くらいのつもりで入ったら、これがなかなかの好物件だった。なんたって、カウンター付き!キッチンは魅惑の一品で、コンロの火力も換気扇も部屋に不釣合いなほど玄人仕様で、グッと射抜かれてしまった。
d0065332_0552122.jpg余談だけど、このキッチンを見て、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル(泥棒かささぎ篇)」のファーストシーンをふとイメージした。主人公が昼過ぎにパスタを茹でてるところに、謎の女から電話。そこから長い物語が始まる…みたいな。


ということで、2件目の物件に決めた。眺望≦(村上春樹的)キッチン。希望額はオーバーだけど、今の東京の宿よりはういてるし、なによりこの部屋は物語の始まりを予感させる。即決でサインした。



帰りに4月からの勤め先に立ち寄った。面接の時には気づかなかったけれど、あたりは駄菓子の問屋街や古くからの商店街があって、下町的な情緒が流れてた。名古屋と聞くと、幅広の大通りをイメージしてたから驚いたし、むちゃくちゃワクワクしてきた。
東京を離れるのはやっぱ寂しくて、名古屋には蕎麦屋がないとか、suicaが使えないとか、地下鉄の路線の数が物足りないとか、いかにも都会シックな見方で見てしまう。それでも、どんどん魅力を発見してって、この街を好きになっていけたらと思うし、今日はそれができそうな予感がした。引越しが楽しみだ。
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by neko1dozen | 2008-02-14 01:00
新宿末廣亭
最近、夜から朝にかけてNHKをよく見てる。「美の壺」「プロフェッショナル」「爆笑問題のニッポンの教養」 あたりは毎回面白くて見逃せない。
ただ、もう一つ。朝ドラに、近頃ずいぶんのめりこんでしまった。「ちりとてちん」のお陰で落語にもちょっと開花しつつあって、この前初めて生の落語を聞きにいってきた。

d0065332_152218.jpg新宿末廣亭



d0065332_1523464.jpg軒下に今日のラインナップが並ぶ。赤い文字は落語以外の演目で、漫才や、手品、紙きりなんかもごっちゃにやってくれる。

3時間半の寄席で、学生2200円は安い!



感想
人の芸ってのは、ホントにすごい。うっかり携帯を鳴らしてしまったお客をネタに取り込んだり、リクエストに答えたり、そのアドリブ力にたまげた。よく笑った。逆に、人の芸が祟ることがあって、面白い噺家さんだけとはいなかった。こればかりは仕方がない。
3時間半という時間の中でも、盛り上がったり、冷めてしまったり、面白いくらいに寄席の空気の温度って変わってく。小さい寄席だからその空気が直に伝わってきて、それをぼんやりと眺めてるのも面白かった。


もう少し演題を勉強して、また寄席に来てみたい。




(すごく余談だけど、昨日のいいとものゲストが「ハナレグミ」だった。永積君がむちゃくちゃ緊張してて面白かったし、さよならCOLORが地上波で流れたことは、ファンとして記念碑的な一日だった。)
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by neko1dozen | 2008-02-12 01:52
修士論文 最終発表会 (レジェメのデザイン)
「発表会前日にベッドで寝る。」という夢はついに果たされることなく、いつもの徹夜で最後の発表会を迎えた。

○レジェメのデザイン
教授の名前とかけまして、今のM2と解いてみました。4人それぞれが、研究を通して見てきた風景を分かち合ってHAPPYになれたら…という思いは強く持ってて、それがすぅ~っと形に落ちてった。
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冊子の背の部分に緑のラインを入れて識別できるようにしたこと、印刷ズレにも対応できるように工夫したこと、グレイ(灰色)を多用しないようにしたこと、この辺りに気を使った。一方で、あらぬスペルミスをしてしまい、他意はもちろんなく完全な事故だったけど、教授から手痛くツッこまれた。こればかりは…すべてが帳消しになるほど悔しかった。



さて、発表そのものについて。
「セルフビルドによる基盤整備に関する基礎的研究 -長野県を対象として-」
というタイトルの発表は、石川賞という大変名誉ある賞を頂いた。

受賞者発表の時には、とてもとても信じられなくて、その場にうずくまってしまった。(せっかく祝ってくれたのに、素直に喜べなくてごめんなさい。小生なんかよりずっと、すばらしい研究成果を残されてる先輩や、同輩達を見てきたので、どうしても申し訳なさが先にたってしまったんです。本当にごめんなさい。)

小生の研究は、調査方法、論立て、結論、すべてに未整理な部分を残していて、質疑応答もひっちゃかめっちゃかだった。中でも卯月先生の、「セルフビルド」という言葉の定義についての質問は最後まで、保留にしておいたズルさを指摘された気がして、イタかった。後から、「これから土木技術者として働く、励ましの意味も込めて。」との受賞理由を聞いて、幾分は安心したけれど、それでも、なんとかもう少し論文をまとめ直さないといけない。もうちょっとだけ頑張ろうと思う。




最後に今一度お礼を。

みんながくれた「おめでとうございます。」の言葉、本当にうれしかったです。「また、長野までセルフビルドをやりに行きたいです」と言ってくれた後輩、何より温かい言葉でした。本当にありがとう。

同輩のみんな、研究生活おつかれさまでした。いざ、よい春を迎えに行きましょう。



Road to Mexico!
(卒業旅行はメキシコに行きます。)
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by neko1dozen | 2008-02-11 02:00
まっ白
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今日はサンシャインも、ドコモビルも見えなかった。


最後のレジェメを書きながら、「雪」、「snow」、「スノー」の検索でヒットした曲を代わる代わる聴いてる。思いの他、元気な曲が多くて驚く。「snow drop」とか「スノースマイル」が、妙に懐かしくて、実物の雪よりも沁みた。


余談だけれど、

「こぼれかけた言葉をのみこんで いつしか暮れゆく冬の街」
って、まっ白/小田和正の2番目の方のサビがとても好きだ。
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by neko1dozen | 2008-02-03 22:56


街と山と猫と        おいしいごはん
by neko1dozen
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