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しらす水揚げ量全国一、篠島
に行ってきた。

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いきなり余談だけど、愛知県の形がカンガルーに似てるってことに最近気がついた。知多半島が前足で、犬山が耳、西三河辺りがおなかの袋、渥美半島が後足……だとすると、篠島は前足の爪あたり、知多半島の先にぽっかりと浮かんでる。
島の人口は約2,000人、これまで見た島の中ではやや大きい。もっぱら漁業が中心の島で、しらすの他、ふぐ、わかめ、鯛がよく獲れるらしい。さらに春には、コウナゴという小魚の天日干しの風景が見られると聞いて、島あるきを決めた。

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結論から言えば、コウナゴの天日干しの季節は終わっているようだった。空になった網がずらーっと並んでいた。残念だけれど、これはこれで面白い。棚田みたいだった。
あと、島のいたる所でワカメが干されていた。黒いソックスを干してるみたいで少しシュール。家族総出で干してる家もあった。親に無理強いされてるんだろう、いやいや作業している子ども達の姿がほほえましかった。

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(昼ごはん)しらす定食+ワカメとメカブのしゃぶしゃぶ
昼食はこの島の風景をそのままだった。しらすがてんこ盛りのご飯もおいしかったけれど、ワカメとメカブのしゃぶしゃぶは圧巻だった!ぐつぐつ煮立てた八丁味噌に海草をしゃぶしゃぶして食べるというもの。しゃぶしゃぶした瞬間、黒かったメカブが透き通った緑色になるのが不思議だった。そもそも、メカブがこんな耳たぶみたいな形をしていることすら知らなかった。とろんとして、おいしかった。

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見所が多い島だった。街並みやビーチの他では、伊勢神宮と関係が深い神社があったり、名古屋城築城の際に切り出された石(清正の枕石)があったり。そういえば、昨年の夏に犬島に行った時にも、大阪城築城の際の石場があった。どちらも茶色の花崗岩で、海の青色との取り合わせがきれいだった。
猫もやたらいた。小柄で美形な猫が多かった。おいしいものを食べてるんだろうね。


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やっぱり島の風景はいい。ひしめき合う家々、縫うように走る道と階段、マカロンのようにやわらかい色の街並み、海のにおい、おいしいご飯。初めて見るはずの風景の1つ1つに共感がわいてくる。島はまさに親密な未知に満ちた場所なんだと思う。


また行きたい。
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by neko1dozen | 2009-03-30 01:11
雨の日曜日 / ゴーストタウンの花
たった1日の休みを雨に奪われたことが悔しくて、それはそれで最高に充実させようと意気込んだ。

早起きして、コーヒーを淹れて、描きかけのパースを仕上げた。その後、県図書館へ。開館と同時に飛び込んで、本を7冊ざっくりと読んだ。帰りに栄のタワーレコードで気になってた何枚かのCDを視聴し、その後、フリークライミングのジムで汗をかいて、お腹がへったところで馴染みの焼肉屋へ。そして現在、この1日をblogに書いてる。

雨にも負けず、仕事の疲れにも負けず。今日もたっぷり遊んだ。頭も体も疲れきったけど、じっとしているよりも断然フレッシュできた。バランスよく疲れるって、大事なんだ。

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○フリークライミング
同期の友人を誘って、市内のクライミングジムに出かけた。小生を含めてみんな素人、ロープを使わないボルダリングでのんびり2時間くらい楽しんだ。


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←会社の机に欲しい。




○ゴーストタウンの花
先週金曜日に放送されていたドラマ(短編映画)。寂れたニュータウンで、血のつながらない兄弟・母親と暮らす女子高生の日常と恋愛の物語。第8回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞。

女子高生の目から見た、郊外ニュータウンが描かれていた。くたびれた公団住宅、統廃合されて老人保健施設に転用される母校、希薄なコミュニティ、そこで生きる人々… 今の東京がうまく落とし込まれていた。ありがちな東京都心が舞台のプロット(渋谷、女子高生、援助交際、ドラッグとかが出てくるの)じゃないってこと、ただ感傷を誘うのではなく問いかけるような力強さがあったことがよかった。
そのうちDVDになると思う(静岡地方は来週放送とのこと)。この手のテーマが好きな人におすすめ。


PV(あまり正確に作品が語られていないけれど)

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by neko1dozen | 2009-03-23 00:28
09/03 (メキシコ、グァナファト)
今月の風景、グアナファトについて。


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メキシコはグアナファト、この街にちょうど1年前に訪れた。
この街は石の表情が印象的な町だった。スイーツみたいに繊細な表情をもった石が、街の地面を覆い、家々を形づくっていた。石はやさしい表情だけれど、特別メルヘンチックというわけではない。ご機嫌ビビットカラーが印象的なメキシコの街並みの中では、落ち着いて品があるように見えた。
特に、町の中心部にあるグアナファト大学のファサードは面白かった。円柱を薄く積み重ねた柱なんか、なんとも絶妙だ。
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グアナファト、この街のもう1つの特徴は地下道。街のいたる所にぽっかりと穴(入り口)が開いていて、街中に張り巡らされた地下道に続いている。この地下道は、銀ラッシュに沸いた時代に掘られた坑道や地下水路で、今日、自動車道路として利用されている。おかげで地上の街は人々に開放され、独自の発展を成し得たのだという。1988年世界遺産登録。
街中本当に穴だらけ。昼間でも、地下道の闇が傍らにあって、カンデラの明かりが闇にゆらゆら浮かんでる。それは異質でちょっと不気味だけど、だからこそ、そそられる街の魅力があった。
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by neko1dozen | 2009-03-18 18:08
初主演
妹の初主演が決まった。

d0065332_042341.jpg「ジゼル」(全幕)
7月11日(土) 19:00-
新国立劇場@東京



ジゼルは、ロマンチックバレエの最高傑作(とのこと)。ちなみに妹はミルタという役で、妹本人とその母曰く、ありえない大抜擢らしい。いやぁ、めでたいね。この日は家族親戚一同、「ブラボー」を叫びに行こうと思う。


よろしければ、見にいってあげてください。ちなみに、新国立劇場の設計は、東京都現代美術館の設計で知られる柳澤孝彦氏によるもの。中々素敵な建築だと思います。
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by neko1dozen | 2009-03-09 00:56
2年目の春を前に
「「豊かな社会とは何か」、コンサルタントの人間として思われていることはありますか。」

と、会社説明会で就職活動中の学生に聞かれた。そう、気がつけば小生も会社を説明する側になってた。多くの学生は平成生まれってんだから、まったく、まったく、やれやれだ。
その質問は、何日か用意されていた会社説明会の最終日、それも最後の最後での質問だった。「何時に帰られるのか?」「御社のいいところは?」なんて定番の質問に眠気を誘われ、意識を失いかけていた時、どえらい大トリがやってきた。同席していた人事の方も面食らっていた。
驚いたけど、言葉は案外素直に出てきた。いや、どんな質問よりも、一番素直に言葉することができたと思う。少し熱が入り過ぎたかもしれないけれど。


1年前の小生なら、この質問にどう答えていたんだろう。来年の小生ならどう答えるんだろう。聞いてみたいな。



今週末はうららかに晴れた。外を歩いていたら、凛とした春のにおいがした。桜が咲く頃にはもう消えてしまう、このにおいが大好きだ。花粉症にはなりたくない。

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□本日の夕ご飯
・ロールキャベツのポトフ
・菜の花のソテー
蕾が開きかけた菜の花は苦みが強いので、そのまま活けた。料理ができあがる頃には蕾は開いていた。すごいね。
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by neko1dozen | 2009-03-08 23:57
常滑の街/酒蔵見学
招き猫生産量、日本一の街を歩いた。


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招き猫のオブジェ群、土管が並んだ土留壁、急須の蓋で作られた看板、こども達が描いたドラえもんの焼き物…… とろ~んとした街の雰囲気に共感しつつも、この野暮ったさは少し悩ましかった。作っている本人は楽しそうだけれどね。より多くの人に共感してもらえる街を目指すのであれば、楽しみつつも、よりいいものを作ろうというモチベーションを欠かせてはいけないと、小生は思う。
というのも、常滑は素材がすごくいい。自然釉が定着した焼き釜(ギャラリーや土産屋に転用されてる)や、昔からの土留壁(観光化以前から、土管の不良品を土留壁として使う風習があったらしい)が美しかった。INAX(本社は常滑)のミュージアムも面白かったし、満開の椿の巨木にも圧倒されたし、ご飯も土産屋もよかった。いいものをもってる街なだけに、デザインが追いつかないのはやはり惜しい。

もう1つ。招き猫はやたら目にしたけれど、ホンモノの猫を1匹も見なかった! 由々しき事態である。街歩きをしていれば、大抵数匹は見るはずなのに、不思議と見なかった。いや、招き猫の大量生産は、ホンモノの猫への願望の現れに違いない。そういえば、緑や水辺も見なかった。水辺や山並みが、常滑には少ない(海がわずかに見えるくらい)。このことと猫の少なさには何かしら関係があるはずだと、想像を逞しくしてみた。


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さてこの日、常滑市内のある酒蔵で、年に1度の酒蔵公開&試飲会があった。

むわわ~んと香る酒蔵を見学した後、試飲場へ。この日搾りたての生酒と、20種類あまり新酒が飲み放題だった!すばらしすぎる。この酒蔵公開&試飲会は毎年恒例ということで、酒蔵は地元の人達で溢れかえっていた。常連の人ばかりのようで、おつまみは持参、中には家族連れもいた。午前中から、みんな揃って、ご機嫌にできあがっていた。
ところで、ドイツには街それぞれに1つ以上のご当地のビール工場がある。ビール工場はもはや街の一部であって、人々の生活に組み込まれている。今日、この酒蔵の風景を見て、そんな文化が日本にもあるのだと感じた。酒を醸す酒造さんと、それを楽しみにしている街の人々。「今年の出来はああだこうだ」と語らうの姿がなんともいい感じだった。
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by neko1dozen | 2009-03-02 00:17


街と山と猫と        おいしいごはん
by neko1dozen
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