タグ:土木 ( 120 ) タグの人気記事
富山(富山市、高岡市)
○富山市
d0065332_22403684.jpg

d0065332_2247282.jpg富山ライトレール

d0065332_2246034.jpg富山城址・松川沿いの桜
水との距離感、対岸との間合いがすばらしかった。
d0065332_22484720.jpg

d0065332_2315747.jpg岩瀬浜の街並み、富岩運河


○高岡市
d0065332_22553041.jpg
d0065332_233353.jpg土蔵造りの町並み、瑞龍寺
瑞龍寺山門の向かいのお茶屋がよかった。お茶菓子と女将さんの笑顔、どちらも素敵だった。
d0065332_22544593.jpg

d0065332_2384617.jpg伏木勝興寺、雨晴海岸
最寄り駅までは、忍者ハットリ君列車だった。ペイントで、景色が見えないという衝撃的なオチ。

d0065332_23113592.jpg清水町配水塔(水道公園)

d0065332_23122653.jpg
d0065332_23123973.jpg



5年も前、この地を旅していて、お金が尽きた。満喫にすら泊まれず、彷徨い、偶然見つけたのがこの公園だった。野宿をするも、水道塔のライトアップが不気味で、やったら怖くて、まるで眠れずに朝を迎えた。冗談じゃなく、小生の野宿人生の中で一番つらい夜だった。
とか言いながら、水道塔のことはすっかり忘れてて、今回も偶然の再会を果たした。感動ったら、筆舌に尽くせっこない。本当に本当に涙が出そうになった。

今回は野宿はせず、宿に泊まった。さすがに。


----------------------------------------------------

富山の旅は少し早かった。立山は霞がかり、チューリップの蕾はまだ固かった。4月下旬がベストかもしれない。その時期に滑川まで行けば、ホタルイカ漁の見学なんかもできるんだとか。また、来年以降に出直そうと思う。
[PR]
by neko1dozen | 2009-04-05 20:35
富山ライトレール
ご乗車してきた。
d0065332_2347584.jpg

d0065332_2348372.jpg
d0065332_23584180.jpg
d0065332_2357281.jpg


 すぃーと加速して、すぃーと止まる。すべるような不思議な接地感で、電車というよりも自転車に乗ってるみたいだった。後で調べてみたら、レールと基盤の間にゴム系の樹脂を注入しているらしい(車道併用区間)。なるほど、自転車を感じたのは錯覚じゃなかったわけだ。

車両、駅、運転手のユニホーム、キャラクターグッズ、メッセージ入りのベンチ、橋……あらゆるものにデザインが施されていた。ただ、洗練された印象は受けなかった。駅舎も車両もノーマル。意外だった。
すごいなと思ったのは、デザインの質というよりも徹底された気配りだった。使いやすい。さらに、「使いやすい」だけではなく、気持ちよくて、楽しかった。ここまで踏み込めるデザインの力に驚いた。

d0065332_23491914.jpg
d0065332_23493470.jpg
d0065332_054472.jpg
d0065332_0552148.jpg


始発の富山駅北から、終着の岩瀬浜までを往復した。片道25分。小生の隣の席に子どもが2人座っていて、その向かいにお父さんが座っていた。身軽な様子からして、地元の親子だと思う。特に何を話すわけでもなく、3人ともぼんやりと窓の外を眺めていた。そして驚いたことに、親子は終着駅でそのまま同じ電車に乗って戻っていった。あぁそうか、乗っている時間が目的なんだろうね。


ひさびさの雨の旅だったけど、これはこれでよかった。
[PR]
by neko1dozen | 2009-04-05 00:57
2年目の春を前に
「「豊かな社会とは何か」、コンサルタントの人間として思われていることはありますか。」

と、会社説明会で就職活動中の学生に聞かれた。そう、気がつけば小生も会社を説明する側になってた。多くの学生は平成生まれってんだから、まったく、まったく、やれやれだ。
その質問は、何日か用意されていた会社説明会の最終日、それも最後の最後での質問だった。「何時に帰られるのか?」「御社のいいところは?」なんて定番の質問に眠気を誘われ、意識を失いかけていた時、どえらい大トリがやってきた。同席していた人事の方も面食らっていた。
驚いたけど、言葉は案外素直に出てきた。いや、どんな質問よりも、一番素直に言葉することができたと思う。少し熱が入り過ぎたかもしれないけれど。


1年前の小生なら、この質問にどう答えていたんだろう。来年の小生ならどう答えるんだろう。聞いてみたいな。



今週末はうららかに晴れた。外を歩いていたら、凛とした春のにおいがした。桜が咲く頃にはもう消えてしまう、このにおいが大好きだ。花粉症にはなりたくない。

d0065332_23471173.jpg


□本日の夕ご飯
・ロールキャベツのポトフ
・菜の花のソテー
蕾が開きかけた菜の花は苦みが強いので、そのまま活けた。料理ができあがる頃には蕾は開いていた。すごいね。
[PR]
by neko1dozen | 2009-03-08 23:57
常滑の街/酒蔵見学
招き猫生産量、日本一の街を歩いた。


d0065332_2244719.jpg
d0065332_22582785.jpg
d0065332_22541276.jpg
d0065332_22542751.jpg
d0065332_2255692.jpg
d0065332_23152068.jpg

招き猫のオブジェ群、土管が並んだ土留壁、急須の蓋で作られた看板、こども達が描いたドラえもんの焼き物…… とろ~んとした街の雰囲気に共感しつつも、この野暮ったさは少し悩ましかった。作っている本人は楽しそうだけれどね。より多くの人に共感してもらえる街を目指すのであれば、楽しみつつも、よりいいものを作ろうというモチベーションを欠かせてはいけないと、小生は思う。
というのも、常滑は素材がすごくいい。自然釉が定着した焼き釜(ギャラリーや土産屋に転用されてる)や、昔からの土留壁(観光化以前から、土管の不良品を土留壁として使う風習があったらしい)が美しかった。INAX(本社は常滑)のミュージアムも面白かったし、満開の椿の巨木にも圧倒されたし、ご飯も土産屋もよかった。いいものをもってる街なだけに、デザインが追いつかないのはやはり惜しい。

もう1つ。招き猫はやたら目にしたけれど、ホンモノの猫を1匹も見なかった! 由々しき事態である。街歩きをしていれば、大抵数匹は見るはずなのに、不思議と見なかった。いや、招き猫の大量生産は、ホンモノの猫への願望の現れに違いない。そういえば、緑や水辺も見なかった。水辺や山並みが、常滑には少ない(海がわずかに見えるくらい)。このことと猫の少なさには何かしら関係があるはずだと、想像を逞しくしてみた。


d0065332_034140.jpg

d0065332_045637.jpg
d0065332_04459.jpg
d0065332_055210.jpg
d0065332_043714.jpg

さてこの日、常滑市内のある酒蔵で、年に1度の酒蔵公開&試飲会があった。

むわわ~んと香る酒蔵を見学した後、試飲場へ。この日搾りたての生酒と、20種類あまり新酒が飲み放題だった!すばらしすぎる。この酒蔵公開&試飲会は毎年恒例ということで、酒蔵は地元の人達で溢れかえっていた。常連の人ばかりのようで、おつまみは持参、中には家族連れもいた。午前中から、みんな揃って、ご機嫌にできあがっていた。
ところで、ドイツには街それぞれに1つ以上のご当地のビール工場がある。ビール工場はもはや街の一部であって、人々の生活に組み込まれている。今日、この酒蔵の風景を見て、そんな文化が日本にもあるのだと感じた。酒を醸す酒造さんと、それを楽しみにしている街の人々。「今年の出来はああだこうだ」と語らうの姿がなんともいい感じだった。
[PR]
by neko1dozen | 2009-03-02 00:17
桑名、住吉の入江
我が街、香呑町を出て、岐阜県の海津から木曽川を下り、三重県の桑名まで、自転車で走った。久しぶりの2連休ということで、やや張り切りすぎたと思う。道のりは面白かったけれど、さすがに足にきた。揖斐川を渡ってたら、ランダム再生のウォークマンから、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」が流れてきた。木曽三川の広大な夕暮れを目の前にして、この時ばかりは目頭が熱くなった。


d0065332_22552695.jpgともかく、ママチャリを漕ぎ続けて7時間。ようやく目的地の桑名に辿り着いた。

住吉の入江(再訪)
d0065332_22554977.jpg

以前、松山のロープーウェイ街を歩いたことがあって、夕暮れ時だった。たまたまランプの点灯時間で、数分かけて、ゆ~っくりとオレンジの光が灯った。その姿にものすごく感動を覚えた。種火から、ゆっくりと火を起こしていくような感覚で、ランプの灯を見守った。ふと昔、祖父の家で、薪で風呂を沸かした記憶が蘇ってきた。どちらも夕暮れの時間の人の営みとして、連想したんだと思う。

d0065332_22561266.jpgそんな感動をもう1回味わいたくて、桑名にやってきたわけだ。レンガ壁に腰掛けて、じっと張り込んだ。張り込みのお供は、桑名銘菓?「かぶら煎餅」

そして、ゆ~っくりと光が灯った。


d0065332_2325263.jpg
d0065332_232685.jpg
d0065332_2339517.jpg
d0065332_23281328.jpg
d0065332_23284120.jpg
d0065332_23424789.jpg
d0065332_23324692.jpg


美しい時間だった。空が暗くなるにつれて、それまで深く暗かった水面が輝き出した。ランプそのものもさることながら、水面は最高の照明器具だ。時折魚が飛び跳ねて、光が揺らぐ感じがたまらない。寒さとか、疲れとか、ぶっとんでった。
改めて、夕暮れが好きだ。人の営みだとか情緒だとかが街に滲みだすような、それでいて大人の時間の始まりをやんわり感じさせるような、その時間と空間がいい。 
[PR]
by neko1dozen | 2009-02-22 22:56
背割堤/ケレップ水制群/輪中の街
週末、木曽三川を走ってきた。

d0065332_0353672.jpg木曽川・長良川背割堤
d0065332_0542243.jpg
d0065332_0431713.jpg
d0065332_0433434.jpg
明治時代、木曽川・長良川を分流するために作られた全長12kmの堤防。木曽川側には石積みのケレップ水制がならぶ。
十何キロも水と緑の風景がずーーと続いてた。もはや堤防に見えなかった。春になればまた緑が鮮やかになるんだろう。堤防北側の中州は飛行場になっていて、勢いよくグライダーが飛び立ってった。すこぶる気持ちがいいんだろうなぁ。

d0065332_0355466.jpg木曽川ケレップ水制群
d0065332_038139.jpg
d0065332_0255092.jpg
d0065332_141176.jpg
d0065332_22574138.jpg
d0065332_0265034.jpg
d0065332_0271914.jpg
d0065332_0261284.jpg

石積みの水制が200~300mおきに設けられていて、その前後は土砂が溜まり、豊かなワンドになっていた。
どこにきたのか忘れてしまいそうだった。沖縄の海みたいに澄んでて、アジアの河川のように広く、古代遺跡のように粗野な石積の水制が並んでいた。目を凝らせば、遥か遠くに都心のビル群が見える。トータルで見てみると、これまで見た、どの水辺にも似ていない。これが人工物ってんだから、たまげたもんだ。
ところで、この水制は、将来撤去の方針が打ち出されてる。現在の治水計画では流下の妨げになるからだという。長い間、この地域の人々を守ってくれた水制なのに。この風景に共感してしまった後では、ずいぶん身勝手な人間の都合に思えた。


d0065332_1474058.jpg輪中の街

d0065332_1512623.jpg
d0065332_1484041.jpg

社会科の教科書の通りだった。大切な物(家屋、お墓、祠など)は高い石垣の上に作られていた。輪中猫達も高いところでたむろしてた。街並みとしてキレイとはいい難いけれど、時折ナイスな奥行きの階段があったり、不思議なしつらえの庭があったりして、面白かった。



この後、船頭平閘門などを経由しながら桑名の街へ。中々いい写真が撮れたので次回に。
[PR]
by neko1dozen | 2009-02-22 01:38
潮騒橋、岩井寺隧道
2月の小夏日和、地元の土木を見てきた。


○潮騒橋(静岡県菊川市)
上路式吊床版橋という珍しい形式。ケーブルは下部のアーチ状の部材に埋め込まれ、床版をよいしょっと持ち上げている。この橋は吊床版形式で国内最長、土木学会田中賞受賞。
ユニークだけど美しいはずがない!と、見る前まで高をくくっていた。疑って悪かった、意匠としても見所の多い橋だった。d0065332_23515351.jpg
d0065332_23592411.jpg
d0065332_2331327.jpg
d0065332_23311687.jpg
現場打ちのコンクリートが丁寧。橋脚の上方への絞り方がスマートだし、橋台と吊り材の接合部分の曲線がなんともエロい。橋本体がコンクリート、橋上付属物はアルミという、ミニマムな構成も潔くて好きだ。
それらに比べて、吊り材と床版を繋ぐ圧縮材は不思議なくらい不細工。とってつけたような無骨さが改めて残念だ。板じゃくりと床版の形を操作して、もっとスマートに収められなかったのかな。他が上手くまとまっている中で、これだけがあまりに惜しい。

d0065332_23141710.jpg

d0065332_0135325.jpg
写真で見るよりも実際は小ぶり。人道橋のスケールとしてはオーバー過ぎず、いい意味で小さいと思う。一級河川菊川の河口間際で、荒海の遠州灘と対峙している。遠い昔、父方の祖父母によく連れてってもらった、懐かしい海だ。
天気のよい日曜日ということで、橋の周りもにぎやかだった。散歩する人、自転車で駆け抜ける人が行きかう。繁盛している橋のようだった。夕焼けの時間もいいらしい。d0065332_014537.jpg




○岩井寺隧道(静岡県掛川市)
レンガ造りの古いトンネル。静けさが心地よかった。
お茶畑の広がる丘陵地の下には、他にも名トンネルが眠っているらしい。
d0065332_025889.jpg

d0065332_0252697.jpg

d0065332_0254191.jpg

[PR]
by neko1dozen | 2009-02-16 00:30
独立報告会@吉祥寺
学生時代にお世話になった方が独立、設計事務所を設立するということで、その報告会と称した飲み会にお邪魔させてもらった。

ずいぶん前のことだけれど、ある新築のお宅訪問の時、この方が「将来のことそろそろ考えないとなぁ…」と呟かれたのを覚えてる。あれから3年以上たつのかな。それにしても今回独立の話を聞いた時にはホントに驚いてしまった。

仲間と共同で事務所を立てるのだという。相方さんも学生時代とてもお世話になった人だ。お2人の挨拶は後輩の小生から見ても初々しくて、そこらの結婚式よりも断然ほほえましかった。最後に社名が発表された。株式会社設計領域。横文字じゃないのがたまらなくシブくて、かっこいい。

ともかく独立おめでとうございます。陰ながら、遠距離ながら応援させてください。


さて、その報告会というのが、また楽しい時間だった。学生時代にお世話になった設計事務所の先輩方、就活でお世話になったメーカーやコンサルタントの方、一緒に模型と戦ったアルバイト仲間、GSDyを通じて知り合った仲間、研究室の先輩。。。アラサーの若手デザイナーが一同に集結してた。そこにいられることが何だかたまらなくうれしかった。昨年12月の熊本でも思ったんだけれど、帰れる場所があるのは幸せなことだ。この日は、東京にもこうして帰れる場所が小生にもあるんだと素直に驚き、ただただ感謝してしまった。


「で、東京にはいつ戻るよ?」と連呼してくださる先輩がいて、これはうれしくも、歯がゆい言葉だった。いまだに心が揺れてる。ぐわんぐわん揺れてる。
先のことはまだ分からない。けれど、どのみち手ぶらじゃ帰れない。名古屋という地方の土地で、コンサルという立場でこその得られるものが分かってからもう一度考えてみたい。まだまだ今の場所で全力でふんばってみようと思ったんだ。


追伸1
2次会の後、うっかり中央線で寝過ごした。気がついたら往復してた。予約してた夜行バスに乗れず、中野の妹の部屋を頼り、翌朝新幹線でそのまま会社に飛び戻った。社会人として完全にやってまった。。

追伸2
報告会で流れた、監督の新作映画が秀逸だった。いつか小生が独立する日が来たとしたら、また1本撮ってほしい。
[PR]
by neko1dozen | 2009-02-13 00:58
初納品/アンドリューワイエス展
担当してた業務の初納品を終えた。それは学生時代のコンペと何も変わってなくて、前日までこれ終わらないよなぁ~と半ば傍観しながらも、それでも何とかまとめあがる不思議さったら、コンペそのものだった。やれやれ、ひと段落。

どこにでもある、ちっぽけな公園。だけど分厚い設計図書が必要で、そのうち根拠資料がずいぶんと幅を利かせてる。ここまでやる必要があるんだ?というのは素直な驚きでもあり、ひねくれた呆れでもある。始めから住民達で作ってしまえば必要ないのに…とは言えないにしても。

どこにでもある、ちっぽけな公園。でも、一緒に担当した先輩も、何か形を残したいという意欲と理解のある人だった。園名石のデザインを一緒にエスキスした夜は、特別面白かった。ぐちゃぐちゃの落書きからスケッチをおこして、翌日石材屋さんに送った。この石材屋さんもすごくよくしてくれる人で、「普通ならカタログの形に名前入れるだけですよ」「この数日、ずっとこの園名石のことばかり考えてますよ」なんて愚痴りながらも、丁寧な図面と見積りを返してくれた。ただただ感謝するばかりだった。

ともかく、小生達のスケッチとメーカーさんの図面は設計図書の1ページとして束ねられ、それを見送った。来年、公園ができたら見に行きたい。



d0065332_21562276.jpgひさしぶりに絵を見に行ってきた。アメリカの風景ながら、不思議な共感を覚える絵。写実のようで、写実以上の物の質感をもった不思議な絵だった。ワイエス氏は残念ながらこの会期中に亡くなられたらしい。機会があれば他の絵も見てみたい。

d0065332_21433945.jpgアンドリューワイエス -創造の道程-
@愛知県美術館 ~3/8
余談だけれど、ロゴの色使いも素敵だった。
(左はBunkamuraでの開催のパンフレットより)


d0065332_22215031.gif

[PR]
by neko1dozen | 2009-02-07 21:53
国産初の鉄橋、八幡橋(旧弾正橋)
ぷらりと見に行ってきた。
d0065332_23265028.jpg八幡橋
(旧弾正橋 ,
東京都江東区)
d0065332_23295827.jpg
d0065332_2330599.jpg
d0065332_2330888.jpg
d0065332_23313914.jpg
d0065332_23315230.jpg
d0065332_121183.jpg
橋梁形式は、りんどう橋と同じポニーのボーストリングトラス。橋長15.8mは、りんどう橋のトラス部のちょうど半分の長さにあたる。ほんとにちっこい。一方、国産初の証として菊の紋章がピン部分に施されていたり、下に向かって徐々に太くなる上弦材が絶妙な安定感を生んでいたりと、部分部分のスケール感が橋全体のそれとずいぶん違ってみえる。だから、この橋はかっこいいし、かわいい。
ちなみに、この橋の架橋は明治11年(昭和4年に現在地へ移転)。産業の転換期ということもあり、上弦は鋳鉄、引張材は錬鉄と異なる鉄でつくられた。鎖状に組まれた下弦、そして下弦と上弦をつなぐ吊材の造形が面白い。収まりもかなりマニアックで、いやはや模型の作りがいがありそうな橋だ。

d0065332_23461945.jpg
d0065332_23464252.jpg


この橋を訪れたのは、冬の早朝6時。朝が早すぎて、橋ねこ達も寝てた。逆光うまく撮れなかったけど、この橋と背後にある首都高の2ショットもまたよかった。
[PR]
by neko1dozen | 2009-01-19 00:49


街と山と猫と        おいしいごはん
by neko1dozen
フォトログ
タグ
(145)
(120)
(106)
(82)
(81)
(49)
(49)
(40)
(33)
(29)
(29)
(23)
(22)
(22)
(6)
以前の記事
2013年 02月
2013年 01月
2012年 11月
2012年 09月
2012年 08月
more...
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧