かつての研究室の仲間3人で、春の山を登った。 「一富士、二鷹、三なすび」。この鷹は、愛鷹連峰を指すという説があるらしい。日本200名山の一座で、昔から一度登ってみたい山だった。今回はその最高峰、越前岳へ。 この山のハイライトは、何たって富士山の眺めで、標高が高くなるほど、富士山がより大きく見えた。見守ってくれているような印象の富士山が、次第に見張られているような怖さすら感じた。まだ、日本一の山のお膝元だからか、鳥達のさえづりが、他の山の鳥よりも上手い気がした。たぶん。 あと、光が透き通った新緑が最高に美しく、ヤマザクラ、アシタカツツジの花もそれなりに美しく咲いてた。山登りは春に限ると、この日はそう思った。 さて、今回の山は、かつての研究室の仲間3人で登った。道中は終始ご機嫌。登って、歌って、食べて、縮んで、転んで、楽しかった。みんないい具合に一皮むけた。 もう少し転ぶ回数を減らして、アルプスの山々を目指したい。
by neko1dozen
| 2010-05-11 00:57
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