合宿終了後、おないの仲間と先輩とで、母校を訪問してきた。
裏口から堂々と学校に入る僕ら。と、その光景に愕然!なんか風通しがよくなってる、、って、部室がない!!というのも、老朽化で旧部室を取り壊し、新たな部室の建設が行われたとのこと。 聞いてはいたけど、実物を見てみると、さすがにツラい。みんながいなかったら、泣いてた。夏の夕暮れに、一人泣いてた、絶対。 ありし日の部室。放課後の部室の時間が一番好きだった。 6年もたってるってのに、写真の中の笑顔、その鮮度は落ちることを知りません。まぶしすぎるよ、みんな。。 部室の中も汚かった。でも、居心地がよくて、昼も放課後も、夏休みも授業中も、ここで過ごしていた。夜を明かして見た朝焼けが忘れられない。 ↓更地になった、部室跡。残っている夢のカケラを探す僕たち(笑) 見つけた幾つかのカケラには、黄色いペンキが付いていた。僕たちの部室に間違いない。 僕たちは、自分たち部員のことを「家族」って呼んでたっけ。それじゃあ、きっとこの部室は、まさに僕らの「家」だったんだと今になって気づく。扉を開ければ、仲間がいる― そして…きっとこれからも、ここには帰り続けるんだろうな、なんてふと思ってみたり、ね。 2005.夏 (駄文失敬)
by neko1dozen
| 2005-08-18 22:31
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