街に出た帰り、ふと口さみしくなって、ひさびさに近所のたい焼き屋に寄った。
都電の面影橋駅のすぐそば、新目白通りの裏手に公園があって、その公園に向かい合うようにして、小さなたい焼き屋がある。秋や冬にはよく通う、行きつけのたい焼き屋。 店の人がまた気さくな人で、焼き終わるまで、なんでもない会話が盛り上がる。今日は、伊集院光について話した。ものすごくなんでもない会話。 向き合う公園も、子供や老人、学生でにぎわってる。せわしない日常と、こみいった都会の中で、ふっと肩の力が抜ける風景だ。 たい焼きと都電って、またオツなく組み合わせ。 ちなみに、たい焼きにも天然ものと、養殖ものとがある。天然ものってのは、作るときに、一つ一つ別々の鉄板で焼かれるもの。たい焼きを挟み込んでくるくると回しながら焼いていく。一方、養殖ものは、でっかい鉄板にずらっと並べられて、裏表から焼かれるもの(こちらのほうが一般的) 味の違いは、、皆目わからない。 このお店に関しては、養殖もの。けど、一個70円(税・小話代込み)って、庶民価格がうれしい。もともとアンコの卸売りの業者だったらしく、たい焼きには、あんこたっぷり。だけど、甘さは控えめで、ウマーなのです。 さて、今日も朝まで、生模型。がんばらな。
by neko1dozen
| 2005-10-28 19:07
| 東京・建築迷子。
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