正直なところ、最近自分が弱くなったなぁ~って思う。GSのワークショップでは何度も家に帰りたくなったし、先日のポスター作りは本当に燃えつきたし、修論のレジェメを書いてても体のどこかが痛む気がする。まさか今コンペなんかやろうものなら、五体満足に年越を迎えることすらできないんじゃないか、そんな風に思ってしまう。いやはや弱った。
…なんて弱音を吐きながらも、修士論文の山が目の前に迫っているわけで、明日は最後の中間発表なのだ。正直、しんどい。 そんな自分を机の前に置かれた切符が支えてくれてる。サンライズ瀬戸(高松までの寝台列車)の切符だ。クリスマスイブの日、浜松から高松までの夜行に乗る。 国外の寝台列車は何度か乗ったことがあるけれど、国内では初だ。指定席料金の安いシートなんだけど、それでも飛び切り贅沢な心地がする。 この1週間、レジェメやパワポでめげそうになるたびに、この切符を眺めて気持ちを奮い立たせた。レジェメという紙切れにより折られた心を、切符というこれまた一枚の紙切れが支えてる。そんな攻めぎ合いがまさに今、小生の中で展開されている。 24日以降に頑張れるか心配なのはさておき、今夜をまず頑張ろう。 ホントのきもち /矢野顕子 夜行列車をモチーフにした「NightTrainHome」って曲が2つのアレンジで入ってる。 個人的にはacousticversionの方が好きだ。オススメ。 余談だけれど、これまでに乗ったイチバンの寝台列車は、インド国鉄の2nd-sleeperclass(2等寝台)だ。ベッドは硬く粗末なんだけど、これぞ鉄道!という重量感が背中からずしりと伝わってくる。吹きさらしの窓から本当に気持ちいい夜風が吹き込み、朝はチャイ売りの声で目覚める。事故と窃盗がリアルに怖いインド国鉄だけど、機会があればぜひトライしてほしい。
by neko1dozen
| 2007-12-20 20:17
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